2013年07月05日

参議院選挙2013愛知選挙区についてのメモ

<愛知選挙区の候補者リスト>

 愛知選挙区のリスト(YOMIURI ONLINE)
 http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/kouji/ye23.htm


<候補者リストに対する所感>

 減税日本とか政党が増えたのでわさわさと、、、もうなにがなんだか。
 とりあえず、自民党・民主党・共産党、の3党の候補に絞り込み。


<各候補者のWebサイト等>

 自民党:酒井庸行 候補

  ホームページ
  http://sakaiyasuyuki.net/index.html

  愛知県議会議員(愛知県議会Webサイト)
  http://www.pref.aichi.jp/gikai/syoukai/kozin/060.html

  Wikipedia - 酒井庸行
  http://ja.wikipedia.org/wiki/酒井庸行


 民主党:大塚耕平 候補

  ホームページ
  http://www.oh-kouhei.org/

  Wikipedia - 大塚耕平
  http://ja.wikipedia.org/wiki/大塚耕平


 共産党:本村伸子 候補

  ホームページ
  http://motomura.jcp-aichi.jp/


<各候補者のWebサイト等を見た所感>

 自民党・酒井候補はよくある県議会議員から国政へのステップアップコースですね。
 地元の刈谷や西三河地区では地盤があるでしょうから、それ以外の地域での得票が
 大きく影響しそうです。特に尾張、名古屋、東三河では苦戦するかも。
 自分としては「よくいる自民党候補」です。

 民主党・大塚候補は日銀経由で2002年に民主公認で現在の選挙区から参議院議員に。
 内閣府や厚生労働省の要職をやってたり、実務家あがりゆえに、
 民主党のなかでも実務的にはかなりデキるほうなのかもと感じられます。
 愛知県は民主王国ですし、わりとこの人で決まりな感もありますね。
 自分としては「この人は国政実務に近そう」って感じです。

 共産党・本村候補は同党の八田議員の秘書からステップアップしてきたコースですね。
 統制がとれている日本共産党らしく、基本は上層部のコピーですから、
 とりあえず「反与党」って感じですね。
 自分としては「よくいる共産党候補」です。

 また、情報が集まったら、アップデートしたいと思います。
 比例区のほうもありますし。。。
posted by kirikuzudo at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2013年05月11日

GW最終日はこんなお馬鹿なことをしてました

そういえばGW最終日はこんなお馬鹿なことをしてました。




まあ、わりと長いこと構想をたてていたんですが、
ペットボトルが破裂する挙動がちょっと想像つかなかったんで、
試しにいくつか破壊してみようと[準備編]としてやりました。

現在は次の段階に進むべく、治具などの製作をすすめています。
posted by kirikuzudo at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2013年01月25日

あけましておめでとうございます2013

というわけで、あけましておめでとうございます。
2013年。

Twitterばっかりやっていて、こちらのBLOGはおろそかになっておりますが、
今年は月に1本ぐらい、エントリあげられたらなあ、などと思ってます。

本年もよろしくお願いいたします。

posted by kirikuzudo at 05:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年11月14日

公開シンポジウム「今、日本の宇宙戦略を考える(京都会場)」に行ってきたよ!

Twitterで見かけたので、申し込んで京都まで行ってきました。

詳細はこちらのTogetterを見てもらった方がいいかもしれません。

  Togetterまとめ
  『ホロさんとクズさんの公開シンポジウム「今、日本の宇宙戦略を考える」京都会場』
  http://togetter.com/li/406909

流れとしては、内閣府宇宙戦略室や大学の偉い先生が30分ぐらいずつお話をした後、
2時間ちょっとの総合討論というのを行う、というスタイルです。

ちょっとパネリストのとりまとめがグダグダだったりしたのはアレですが、
いろいろと偉い人たちの考え方のようなものがわかったので面白かったです。


1.偉い人たちは国家予算を使った宇宙開発が念頭にある

東京大学生産技術研究所と科学技術庁と航空宇宙技術研究所という3つの国家機関が
元になっているのが日本の宇宙開発ですので、まあ、仕方ない部分はあるのですが、どうも発想が「役に立つアプリケーションを見つけて、それを提示して予算をもらって、アプリケーションを実現しましょう」というところに行き着いてしまっているのが残念。


2.偉い人たちは国家予算を使わないビジネスとしての宇宙開発は現在のプライムメーカーしかできないと思っている

予算を減らしたいという考えも同時にあるようで、プライムメーカーがJAXA予算を使わずに自力で技術の研究開発をしてそれでビジネスして自立してくれたら、国家としての対面を保ちつつ予算を減らせるよね、という大人の事情が透けて見える残念さ。


3.偉い人たちは「宇宙開発は最先端技術を使わないとできない」と考えている

これは上記の考え方の原因になっていると思うけど、

 宇宙開発には最先端技術が必要 -> プライムメーカーしかできない
 プライムメーカーしかできない -> ビジネスとしての宇宙開発はプライムメーカーに

という感じなんですよね。
現場の泥臭い話を聞いていると、日本の宇宙開発のどこに最先端技術があるのか謎で。
どちらかというと誘導飛翔体のほうが最先端(げふんげふん)


4.偉い人たちは宇宙関係者なのに軌道の区別がついていない

超小型衛星のくだりで、「ISSからの放出とか、相乗りとかあるじゃん」的な
発言があって、秋山先生がきちんと訂正されていましたが、
いや、宇宙関係者なら軌道上サービス的にISS軌道がどれだけ使えないかは
知ってないとまずいんじゃないのか、それすら知らない人が議論していていいのか、
という残念さ。
いや、ISSは大切だとは思いますし、ISSからの超小型衛星の放出も
今後につながる技術だとは思いますが。


5.実は宇宙関係の偉い人ってあんまり技術的なことは知らない?

内閣府宇宙戦略室の方などはわりとわかっている感じでしたが、
あんまり真剣に技術的なことを調べてないパネリストがおおいなー、
という印象でした。偉い人は忙しいから仕方ないのかもしれないけど、
賢い人ならそれほど時間もかからずに理解できることって多いと思うのだけれど。


6.アプリケーションが先行していないとダメだという誤解

つまり
 ・役に立つアプリケーションがあって
 ・それを実現するために宇宙を利用する際に課題があるので
 ・宇宙開発をしよう
という流れが前提になっていて、
ニーズを探そうとしているんですよね。

僕は「イノベーションによる低価格での供給が新たな需要と市場を生み出す」論を
わりと信奉しているので、このアプリケーション先行というのは今ひとつ疑問です。

今も「キャリアは土管になってりゃいいんだ」論がありますし、
Tsudaっている際にも「ロケットも究極は運び屋だよね」という指摘をいただきましたが、
InternetやWirelessNetworkが安く供給されたことで生み出された新市場を考えれば、
むしろ、安い輸送系と安い軌道要素と安いミドルウェアがそろって提供されることが、
新しいアプリケーションと市場を生み出す大切なポイントなのではないかと思います。



というわけで、ふーん、偉い人ってちょっと僕と考え方ずれてるのね、
と思いましたが、京都大学の中野先生が、
「プライムメーカーへの依存をそろそろ考え直すべきなんではないか」
というお話を総合討論の際に会場側からしていたのは新鮮でした。



会場では、宇宙開発合同会社 AstreX 代表の小畑さんとも話ていましたが、
超小型衛星の話や独立系ベンチャーによる輸送系の話がさっぱり出てこなかったのも
かなり残念でした。

法制度や宇宙開発特区の整備など、
プライムメーカーやJAXAに依存しない宇宙開発専業の民間企業を育てる話などは、
たぶん偉い人は思いつきもしないんだろうなあ。

小畑さんが言われていた「自動車とは全然ちがいますよね」という言葉が
大変、印象的でした。

posted by kirikuzudo at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年10月22日

高専カンファレンスin宇宙に行ってきたよ!

というわけで、高専カンファレンスin宇宙に行ってきました。

さっつん氏( @Phantom_ss )に自動車を出してもらい、
名古屋からつくばまで移動。

6時集合の6時半に出発し、学園都市の筑波大学駐車場に13時ちょうどに到着。

はじまるまでの時間は山中さんや小畑さんと世間話をしつつ。

講演の内容はこちらで是非視聴を!
特に2本の基調講演は聞いておくとよいと思います!


 開会式+基調講演
  http://www.ustream.tv/recorded/26294492

 一般発表+閉会式
  http://www.ustream.tv/recorded/26297355


 ついでに自分の発表のスライドをうpしておきます。(PDF:985kB)
  http://www.kirikuzudo.jp/file_ex/kirikuzudo_space-tsukuba20121019.pdf

自分の発表はちょっと来られている方には中途半端かもしれなかったですね。
掘り下げるのにはちょっと時間が足りず、悔しいところです。

次はこの本を使って実際にポンプ形状の設計をするところまで、
スライドにしてみようと思っています。

 「SI版・渦巻ポンプの設計 設計製図の基礎」
  http://www.powersha.co.jp/book/b94183.html


懇親会はつくば駅のシェーキーズ。
帰りの後半、ドライバーをするつもりだったので、
ビールを飲めなかったのが残念でありまする。

帰りは桜土浦ICから高速に。
首都高速の途中で寝てしまい、気がついたら海老名SA。
ごめんね、同乗のみんな!
あと、でかかったなー、海老名のSA。

途中のPAでドライバー交代。
そんなに長い時間じゃないけれど、美合PAまで運転させてもらいました。
そして、途中で高速を降りて某氏の家に深夜の突撃。

おうちに着いたのは4:00でした。

つくばまでは遠いけど、自動車でも日帰りできるということがわかった次第であります。

posted by kirikuzudo at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年07月31日

高専カンファレンスinものづくり名古屋に参加してきたよ!

名古屋は大須の第一アメ横4F、第3会議室で
なにげに名古屋初の高専カンファレンス、
「高専カンファレンスinものづくり名古屋」
が開催されましたので、参加してきました。

実行委員長から「なごやめし」紹介を
依頼されたのもありますが。

当日は9:00ちょうどに着いてしまい、
まさかの会場一番乗り。
これまた早めに来られたすむむさんと
技術ネタでいろいろと話ながら、
ぼちぼち会場設営に老害っぽく口出ししつつ、
開会を待ちました。

参加者27人ということで、
50人収容の会場だと少し空席が目立つかな、
と思いましたが、ぜんぜんそんなことはなく、
27人と配信設備でちょうど良い案配。
アメ横ビルの運営さんは
ちょっと欲張りなのですかね(^^;

今回の開会式は実行委員長がスキルアップぶりを
見せつけてくれました。
1年半前の三重開会式は人数が多かったのもあって
緊張されていましたが、
今回はうまく会場を沸かせていました。

まさに男子三日会わざれば刮目して見よ。

あと今回は午後からドラ娘として、
岐阜のよこちーさんが来られる予定だったのですが、
ご都合がつかず、結局、委員長がドラ息子に。

一般発表はすむむさん。
よく考えれば「もんじゅくんの悪口はそこまでだ!」
だったんですが、インタビューで
「熱電対とかが折れます」と言われるまで、
気がつきませんでした。
スライドの内容としては片持ち梁のボーデ線図の話で、
アクティブ・マス・ダンパやヤング率で、
応答系の特性を変えて
ボーデ線図を書き換える、というお話でした。

続いては自分の「なごやめし」紹介。
二次元ドラ娘として「クラウ・ドラ娘」さんを
実装してきたんですが、いまいち受けなかった。。。
スライドはこちらに保存されているので、どうぞ。
http://www.kirikuzudo.jp/file_ex/fc-nagoya_nagoya-meal_20120728.pdf
(PDF, 3.8MB)
飯テロとしてはある程度、成功したようです。

お昼は苫小牧勢と近場の刀削麺を食べに行きました。
僕とすむむさんはもう発表終わっていたので、
早速みんなでビールクズをしました。

昼間からお酒飲むのっていいもんですね。

午後一番は基調講演。
「尻P」こと野尻抱介さんの
「〜21世紀のものづくり〜」でした。
ニコニコ技術部やブログをトレースして、
『太陽の簒奪者』『沈黙のフライバイ』を
読んでいたので、わりとお話の内容は
知っていることが多かったです。

会場もニコニコ技術部な社会人が多かったしなあ。

岐阜1.0でもわふーさんの基調講演が
会場の年齢層とずれる事象がありましたし。

今後、高専関係者以外の方に基調講演を
お願いするときには、参加者層や
高専生の特性について伝える必要があるかも
しれませんね。

エスプレッソトーク1本目。 @ShogoN_O さん。
「人に教えたくなる材料工学1 -金属を硬くせよ!-」
これは是非、材料学の講義を聴く前に学生さんに
聴いておいてもらいたい話でしたね。
転位とか細かい話まではさすがにありませんでしたが、
金属の強化機構の根本的なところが、
大変わかりやすく面白く説明されていました。
先々に予定されている日本刀の話や
アルミの話も気になります。
僕誇示んとしてはT5、T6などの熱処理あたりの
実務について細かく伺いたいですね。

エスプレッソトーク2本目。 @Yazee1120 さん。
「日曜朝8:30の伝説の戦士達」
プ○キュアです。はじめっからプリ○ュアの話で、
え、これいつ技術ネタにつながるの、と思ったら、
いつの間にか自動車の電源系の話になっていました。
まさにポルナレフ状態。

エスプレッソトーク3本目。 @engineer さん。
「プラスチックでつくるためのいくつかの方法」
プラスチックの射出成型のお話でした。
わざわざフィギュア
(アルター山田とねんどろいどミクさん)
をサンプルで持ち込むあたり気合入ってましたね。
金型の細かい話とか聞きたかったなあ。

最後のエスプレッソトークは実行委員長。
1500円の大須ノギスのハック。
オシロで調歩同期を目解析とかおかしい。
(まあ僕のTLにはなぜか多いけど。。。)
やっぱこの人は面白い。

というわけで、あっという間でした。
30分でゆったりと本数が少ないので、
LTでガッツリと詰め込みとは
違った時間感覚ですね。

懇親会はお好み焼きで、二次会は手羽先。
三次会まで行って名古屋駅で解散でありました。

まあ高専カンファレンスとしては、
特に目立ったあれこれもなくでしたが、
とりあえず無事に終わったよかったです。

最後にスタッフのみなさん、改めてお疲れ様でした。

posted by kirikuzudo at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年06月23日

大学生の進路相談をうけて思ったこと

先日、とある理系大学の学生さんから進路の相談をうけました。

僕は高専卒で就職してしまったので就職活動でどのようなことをするのかよくわからないのですが、そのあたりの話を逆に聞いてみたいということもあり、お話させてもらうことにしました。

<やりたいこと、働くこと>
xxをやりたい、だから、この会社に就職したい。ソフトウェア技術の会社ではわりとこれが成立する部分は多いかもしれませんが、僕の見る限りでは、xxを事業としている会社に入っても、なかなか思い通りの部署には配属されず、ってことになることはわりと多いと思います。新卒の場合は特に。

自分自身の経験で言えば、工作機械事業部への配属を希望してたのに、入社試験のプログラマ適性試験結果で強制的に情報システム管理部門に配属決定されていたりしました。
当然、やりたかったことではありません。

しかしながら、やりたいこと、と、働くこと、は同じではないようで、近いところにあったりすると考えています。

やはり1日最低8時間、(勤め先はブラックじゃなかったんで)長ければ11時間、働くことになると、それなりに面白い部分も見つかります。
そこを仕事中に給料もらいながら掘り下げていくというのはなかなかできないことじゃないかな、と思います。
それをある程度まで許してくれた昔の上司と先輩には感謝しています。なかなかそういう許容が難しいことを、今になって知りました。

<そのうえで、どうやって働きたいかということを考える>
働くというのは、真面目に大学にいって、朝から晩まで真面目に勉強しているのと、実は変わらない「日常」です。

その日常をどのようなものにするか。
研究室で資料作ったり実験したりするのがいいのか。お客さんと打ち合わせして、資料を作成して、技術部門と打ち合わせして、仕様書を書くのがいいのか。どの日常を選択するか、というのが、就職に関する重要なんだけど、あまり話題にならないポイントかもしれません。

<朝、起きて、通勤して、会社について、夜、家に戻るまでをイメージできるかどうか>
これがイメージできないとギャップが大きくなるかもしれません。だからインターン制度があるのだと思いますが、働き始めた直後はわりと会社に行ってずっと雑用して帰るような感覚があるかもしれません。

それでも納得できるような「雑用」なのかどうかというところは、3年以上そこで働くときには大きな差になってくると思います。
ここで、興味をひくようなSomethingがあるか、掘り下げられる環境があるか(ブラックだったり、周囲の理解が得られなければアウト)、
というところが明暗を分けてきます。

<将来に希望をもてるかどうか>
やっぱり生活の糧を得る手段な訳ですから、将来性も大事です。
もしその会社が人員削減で若年希望退職者を募集しだしたらどうするか、というところはきちんと考えておきたいですよね。
僕の場合は実家が自営業でそちらに数年後に戻ることを労使共に織り込み済み(なんという懐の大きな会社だったんだろう……)だったので、
当然、働き出した直後からそういったことを考えていたわけですが。

その仕事を続ける中で、資格を取るための基礎が身についたり、他の人がなかなかできない経験をできるというのは、大きいですよね。
もしくは今は業界が小さいけれど、成長が見込まれる、というのは

<コモディティ化こえー>
コモディティ化ということもあります。
いま求人が多い職種・業種は、現在、その求人をかけている会社にはお仕事がたくさんあって、人手が足らないということです。
しかしながらその、お仕事がたくさんある=需要が多い、が一時的なものかどうかはきちんと見ておかなければいけません。
一時的なものであれば需要が減った際に、求人市場には同じ経験をした人がたくさん溢れることになり、
せっかくの経験もコモディティ(市況品)になります。

細かいところは滝本先生 ( @ttakimoto ) の『僕は君たちに武器を配りたい』を読んでもらいたいんだけれど、コモディティ化する経験ってのは必ず存在していて、それを武器にしてしまっていると、お仕事を買えようとするときにととてもつらいことになります。

<お金をもらって働くということ>
企業はビジネスをしているわけですから、(違法ではないけれど)自分が「これはやりたくない」ということも、お仕事としてやってきます。時には自分が専門分野で学んだことを否定されるようなこともあるかもしれません。というか、あります。しょっちゅうです。
それは上司や先輩が不勉強(これが意外と多い!特に機械分野!)なこともあれば、専門分野の視点では理想的ではないけれどビジネスの視点ではその手段しかない、ということもあります。

あと1日あれば最高の設計ができるときでも、その1日ぶんの工数はそのお仕事の利益を考えると捻出できないかもしれません。(まあ、そういうことになる会社は最終的には利益もジリ貧になる傾向があるようですが、それはさておき。)

でも、それがお金をもらって働くという日常だということは覚えておいたほうがいいと思います。

逆にある程度、上のポジションにいくと、会社の仕事の中に、自分が長年、懐に隠し持ってきた研究テーマを混ぜ込むなんてこともできます。
当然、それが会社にとっても自分にとってもプラスになるということが成立条件ですが。

<大学でやってきたこと>
ある専門学科で4年間を過ごしてきたとして、それがどれだけ役に立つか、ということはメジャーな疑問だろうと思いますが、
僕は、これは先ほどの「懐に隠し持ってきた研究テーマ」として考えることができるのではないかと思います。
もちろん、業界によっては進歩が早いことも多いので、懐に隠しているうちに陳腐化しました、ということはあるかと思いますが、
仕事しながらでもそれをフォローアップしていくことができれば、これは有効なネタになります。
ここで、「仕事し流れでも懐に隠し持った研究テーマをフォローアップしていけるかどうか」というのが職場を選ぶ上で重要なポイントになります。
忙しすぎる、とか、最新の研究にアクセスしにくい、とか、そういった環境はよろしくないということになります。

<自分の専門分野のお客さんになる企業を調べてみる>
たとえば金属材料を専門分野としてやっているのなら、金属材料を作って供給する会社ではなく、金属材料を供給してもらって何かを製造する会社や、金属材料を加工する機械を作る会社などに技術や営業技術として入るのは、あとあと金属材料の開発に戻るときにも、かなり強い力になるんじゃなかろうかと思います。
さらには採用側も意図していない「即戦力」になる可能性が意外とあるんですよね。
「え、そうだったの?」という、お隣の分野では結構、知られていない事実、というのは多かったりします。ごにょごにょ。

<お仕事の流れを知らない学生さんは多いかもしれない>

引合=>見積=>受注=>開発/設計=>購買=>製造=>検査=>出荷=>納品=>検収=>入金

という大きな流れを知ったうえで、
その、どこからどこまでの範囲をお仕事にしますか、というのを
知っているかどうかというのは職場を選ぶ上で大きいですし、
それが説明できない人が採用担当しているような場合は、
それがわかる人が出てくるまできちんとお話をすることをおすすめします。

新卒でいきなり人事部に配属されたりすると、これを知らない人が採用担当になったりするんで。。。


<まとめではないけれど>
というわけで、つらつらと書いてきましたが、こういうあれこれは振り返ってみるとありますが、
僕は「んー、ま、悪くなさそうな会社だなー」という勘と「さっさと内定決めて遊びたい」という怠惰で就職先を決めて、
そのわりにはわりと恵まれたポジションと環境を得たので、悩んでもしかたないというところはあります。

「運次第」とまではいいませんが、悩みすぎて「直感」を鈍らせてしまってはなんともなりません。
特に女性は、自分がきちんとした家庭で育ててもらったなあ、と思える場合は、自分の「直感」を信じた方がいいでしょう。
良い職場、良い企業は意外と「きちんとした家庭」と通じているものがありますので。

以上、駄文おわり。
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2012年06月16日

軌道輸送サービスの国際競争、についての所感・ベータ版


先日Twitterで、フォロワーさんからこのような質問を受けました。

「スペースXのドラゴンが成功したことで民間企業の宇宙産業への幕開けだ!!とみんな喜んでいますがドラゴンのペイはHTVの半分、コストは半分以下、しかも帰ってこれる。これって日本は安易に喜べない、取って代わられてしまいそうな気がします大丈夫でしょうか?」

その場でひととおりの回答をしてみたのですが、しっくりこなかったので、ちょっとここらでまとめも兼ねて、エントリを書いてみようと思います。

まず、質問の中にあった「民間企業の宇宙産業への幕開け」という言葉。
この「民間」という言葉には気をつける必要があると思います。
SpaceX社に対してNASAから資金が出ているところからすると、内実はともかくとして、極端な話をしてしまえば、受発注形態はJAXAが三菱重工業に対して行っているのとかわらない、という考え方もできます。

アメリカではこれまでNASAがロケットの打ち上げを主導してきました。もちろん、製造はユナイテッド・ローンチ・アライアンスがやっていましたが、米国では民間企業が全プロセスを主導してのロケット製造と打ち上げははじめてになります。

日本では長らく三菱重工業が主契約企業としてロケット製造と打ち上げを担当しています。もちろん契約上ではJAXAへの引き渡しが打ち上げ前段階でありますが、打ち上げ運用に関しても三菱重工業と傘下の企業群(コスモテックなどなど)が行ってきました。

「民間企業の宇宙産業への幕開け」というのであれば、既に日本では1980年代から民間企業が宇宙産業を担当してきたのです。
この点を考慮に入れたうえで話をしなければなりません。

おそらくマスメディア上でのキャッチコピーとして
「民間企業の宇宙産業への幕開け」
という言葉が出ていたのだと想像しますが、
短期的に、これは単なる「契約の線引き」の話だと捉えておくとよいと思います。

しかしながら、長期的には、三菱重工業のライバルとなる企業がさらにもう一者現れたという、認識が正しいと思います。

これは裏を返せば、アメリカの宇宙政策が
「あれ?実は日本のやり方のほうがよくね?」
という認識をし、同じスタンスを取ったともいえるのではないか、とも考えられます。
ただし、アメリカの宇宙政策ではSpaceX社以外も発注対象としていくつか存在します。
しかもユナイテッド・ローンチ・アライアンスは現役です。
このあたりはアメリカの層の分厚さを感じますね。

さて。話題が質問にあった
「日本は安易に喜べない、取って代わられてしまいそうな気がする」
になってきましたので、そちらへ移ります。
まずは各ロケットの軌道投入能力を並べてみましょう。

ロケットの軌道投入能力比較表(別ウィンドウ)

現時点でH-llBのライバルはどちらかといえばアリアン5なのではないかと思います。兵站から考えると、種子島からは年間にそう何発も打ち上げられませんし、Hシリーズは大きめのペイロードに特化していく方向かと思います。

ただし、種子島は運送経路に難があるため、
現在より大きい輸送系を射場まで運搬することができません。
よって、ここがHシリーズのネックになると思います。

兵站面から見れば、いまのHシリーズは官需でわりと手一杯なところもあるので、軌道輸送サービスとしての展開は難しいように思います。

私見ですが、緯度によるΔVを考えたとしても、和歌山および北海道の太平洋岸に射場があると、格段に競争力が上がるのではないかと考えています。
緯度が選択できるということは、投入軌道の軌道傾斜角変更に必要な燃料を削減できるというおまけもありますし。

いずれにせよ、まだ軌道輸送系は市場原理ががっつり働くには未成熟なマーケットだと思います。
しかしながら、将来的に不安があるのはおっしゃられるとおりだと思います。きちんと見ていませんが、SpaceXは広報もうまかったみたいですし。
SpaceXに限らず、ローレンジの打ち上げサービスから初めて、次第に現在のH-llBやアリアン5のクラスまで手をのばしてくる展開は充分に考えられます。
それらを前提とすると、現時点では輸送系の需要となる軌道上サービスを考え出し提案できることのほうが、狭い市場の取り合いをするより重要ではないかと思っています。需要を待つのではなく、マーケットを作り上げる、という感覚が必要だと思うのです。

いま不足しているのは「宇宙でしかできないことを我々はワンストップでやりますよ」という垂直統合事業だと思います。
垂直統合が必要なのは、クリステンセン的な言葉で言えば、軌道上サービスはまだ「十分ではない世界」にいるからです。

「宇宙でしかできないこと」をはっきりさせられないと、地上の代替サービスの競合には勝てませんから、これはとても難しい問題です。低重力実験などでも「宇宙は値段高いから実験条件を工夫して落下塔のXsec以内に終わるようにしたよ」というのがライバルになってきます。

無重力指輪交換実験なんてする人もいるくらいですからね。そういえばあれも三菱重工業系のサービスでしたっけ?

話は変わりますが、SpaceXのすごいところは自社開発扱いのコンポーネントが多いことですね。
まず調達リスクと調達コストがかなり抑えられます。次に、問題が起きた際の解決にかかる時間が短くなります。さらにコンポーネントを最終サービスのデザインにあわせてカスタマイズしやすくなります。垂直統合に向けての体制という意味では、SpaceXは三菱重工業の数歩先をいっていると考えてもよいと思います。
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2012年03月03日

パッケージにすることで得られる価値

パッケージにすることで得られる価値ってのは大きいと思う。
基板と液晶がむき出しじゃなくなるだけでいろいろと付加価値がつく。
綺麗な外装にスマートなロゴがついていればさらに。
もちろん、それは「見た目」という機能の付加に対する対価ではあるんだけれども。

箱の仕上げがキレイだとか、触った感じだとか、光沢だとか。
もちろん、それは簡単に得られるものではなく、お金と時間とノウハウをかけた結果としてだけれど。

学生の頃はそういったことを軽視していたけれど、立派なハリボテを作るだけで、いろんなひとが幸せになる(あるいは不幸にならない)ということがよくわかってきた。

ブランドってのは結局、そういうものだと思う。

高級オーディオの中身がラジカセと同じ、ってネタがちょっと前にあったけれど、極端な話をすればそれも同じことなんじゃないかと思ってる。

僕たちは僕たち自身が思うよりパッケージに価値を見いだしているはずだから。
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2012年02月06日

「高専カンファレンスin岐阜」にいってきたよ!

というわけで、まだ新春カンファ大東京からそんなに経ってませんが、高専カンファレンスin岐阜に行ってきました。

まずは実行委員長とメタル社長と高井さん、白石さんと中島さん、お疲れ様です。
直前まで少人数で動いておられたので大変だったと思いますが、おかげさまで良い体験ができました。ありがとうございます。

そして、急遽、岐阜高専から駆り出されたスタッフの皆さん。
快適な発表ができたのは、他の発表者の方の発表を楽しめたのは、皆さんのおかげです。ありがとうございます。

たくさんの発表があったうえに2つの会場での発表だったので、すべてはおいきれませんでした。

というわけで、またまた僕好みの発表だけピックアップ。

まずは基調講演1本目の上原昭宏さんの「MY LIFE IS KIGURUMI」。
45分と長時間の講演ながら、緩急のついた見事なコントロールで少しもダレることなく、興味深い話を展開されていました。
個人事業主としての話は生々しかったですね。自分も一時期、今の会社の中で個人商店みたいに仕事をやっていて同じ目にあっていたので、もう肯くしかない感じでした。
あと、「講師+著者」(希望の話)は年齢的にも立場的にも僕にクリーンヒットでした。
情報の集積地であり、ハブであるところに移動しつづけるという感覚は僕も大事にしたいと思ってます。
そうそう。スライドもテキストベースなのに、すごく密度が高かった。こういうスタイルもありなのか、と目からウロコが落ちるようでした。

つづいてはサブ会場。 @k_saho さんの「「ものづくり」と「ことづくり」〜学問的な視点から考えてみる〜」はとても面白かったです。かなり難しい話なはずなんですが、わかりやすかった。
まだ買ってませんが、本日、早速、本屋さんで『赤池情報量規準 AIC』を見てきました。「かなり参考」にされていましたが、きちんとかみくだかれていて、フックとしては見事なものだったと思います。
なんか偉そうな書き方になっちゃいましたが、ほんとによかったです。

@Gobu52さんのトークは良い意味であいかわらずでしたね。とりあえずステルス・マーケティングはがんばりますw

@mituohくんは只者じゃないとは思ってましたが、さらに只者じゃない感がアップして、僕の中では神童扱いになってます。魔女化(優秀な人ほど挫折したときにヤバいことになる現象)への耐性も高そうだし、この先、どんなことをしてくれるか非常に楽しみです。
レッドブル飲んで頑張れ!
発表の内容は「文字デザイン:タイポグラフィ」の話で、わかりやすく丁寧で小技も効いていて、それでいて笑いもおこせるという、チートなものでした。

@IoriAYANEさんのQtの話は、もともとQt面白そうだなあ、と思っていたところなんで、渡りに船状態で聞いていました。名古屋でQtの勉強会もあるそうなので、ちょっと行ってみようかなあ、とか考えていたりします。

あとは@RyoutaroUenoさんの「僕がスマフォアプリを作ってる理由」が、僕が未完成だった部分をきちんとカタチにしていてちょっと悔しかったです。
僕も井戸掘り屋さんの勘に頼っている井戸のデータを集積してスマートフォンでなんとかできないかな、と思っていたので、農の分野で既にそれを実施されているうえのさんの発表はとても勇気づけられるものでした。

発表に関してはそんなところでしょうか。他の方の発表は途中で出たり入ったりしてたこともあって、実はきちんと聞けていなかったりしたんですよね。

今回の全般的な反省。

1つめ。iPhoneのRGBアダプタとKeynote持ってるんだから、iPhoneでスライド動かしたらよかったんじゃないかということ。そうすればMacBookAir持っていかなくても済んだのに。

2つめ。三脚は邪魔だし、結局カメラを全然つかわなかったよねということ。もともと静止画しか撮らないし、動画もバックアップで撮る必要はなかったし、いらん装備だったな、と。

3つめ。A5ノートとか開く場所ないし、SHOTNOTEだけでよかったということ。結局、足の上に置いたSHOTNOTEに0.4mmボールペンで延々とメモを書き続けていたので、今後はこのスタイルでいこうかと。そうすれば大きなカバンもいらないよね。

4つめ。今回は自動車で来たからいらなかったけど、電車で来たらまちがいなくモバイルブースターが必要だったんじゃないかということ。まあ増槽は乾電池のやつを持っていたんですが、ちょっと弱いかな、と。やっぱりいるよね、Liのモバイルブースターさん。

5つめ。印刷は現地じゃできないと思っておこう。実は薄い本のPDF原稿をUSBフラッシュメモリに入れて、どこかのコンビニで印刷しようと思ってたのですが、ローソン、サンクスのどちらも印刷できず。キンコーズに寄ってこればよかった。。。

逆に今回やって正解だったこと。

1つめ。タイムテーブルのスナップショットをEvernoteに放り込んでおいたこと。紙を見なくても時間割がわかるのはあの状況では便利だったし、実行委員側で事前にスマフォで確認しやすいような形式で配布しておくというハックはありかな、とも思いました。

2つめ。作業服はなんだかんだと便利だった。ポケット多いし、いろいろと装備してるからね。ただ、過剰な装備といえなくもないけどもw


あと自分の発表について反省。似非関西弁で自分に説教するような感じで。

1.マジメ路線でやろうとしたらブレるな

「今回はマジメ路線で、中盤まではうまくやってたのに、最後に余分なスライドを挟んだやろ、オレ。
 笑いはとれないと思ってるんだったら、ブレんな。」

2.スライドは戻るとみっともない

「じっくり練習せんかったやろ。 だいたいで終わらせたやろ。
 ちゃんと話の流れを作っとったら、戻らんでええようにスライド挟んどったはずや。
 特に「浅井戸は水量が不足して枯れやすい」って話のところ。
 あそこはもう一枚、資料がいるはずやろ?
 時間ないからかかんかったのみえみえや。
 ライブ感?
 そんなんはまともに喋れるようになってからにせえ!」

3.話の流れは自分のやり方で先につくっておけ

「いつもスライド作る前に台本かくやろ?
 なんで今回、つくらんかったんや。
 わかるで。発表なれてきたとかおもっとったんやろ?
 文章で書くのが流れを一番つくりやすかったんちゃうんか、オレ?
 流れがきちんとできたら足らん材料がはっきりするやろ。
 材料ありきでスライド作るからいったりきたりするし、話がgdgdになるんや。」

というわけで、なんだかんだで楽しませてもらいましたし、勉強にもなりました。
次は7月の名古屋カンファかなあ。ちょっとテーマがずれるので、おそらく僕は発表しないと思います。
そのかわり、印刷できなかった薄い本を改訂して、井戸のお話を完結させる内容で、みなさんに配布できたらなあ、などと考えています。

あと、今回も懇親会に参加しませんでしたが、名古屋駅ならすぐいけるので、週末に名古屋駅に来られることがあったら気軽に呼んでもらえば、と思います。
(組合の会合とかで連絡つかないことも多々ありますけれども……)
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2012年01月18日

「want2speak+idea4speak」サービスについて

「want2speak+idea4speak」というサービスというかTwitter 3rd-party toolを考えてみました。



まあ、実をいうと、 @SyobonTech さんが新春・高専カンファレンスin東京でしていた展示のパクリなんですが。

こんな形になるのかなあ、などと、お風呂の中で考えていたのをSHOTNOTEに描いてみた次第です。あ、カッコ悪い棒人間は気にしないでくださいね(笑)

(1) title4speak
・TwitterID連携でログイン
・プレゼン発表ネタとタイトルを登録
・スライドがあればURL貼付

(2) view_title-db
・プレゼン発表ネタとタイトルのリスト
・スライドURLは非公開
・誰でも見れる

(3) want2speak
・しゃべりたい(want to speak!)と思ったら、TwitterID連携でログイン
・プレゼン発表タイトルを選択し、want2speak申請する

(4) dm2users
・title4speak登録者とwant2speak申請者にtwitter-DMを送信する
・後の細かい打合せみたいなものはTwitterベースでやってもらう
・発表OKになった場合はtitle4speakで登録者が発表ネタを手動削除

こんなところでしょうか。
実際のところ、自分で実装する気はないんで、 @SyobonTech さんが実装するのを待ってようと思ってます。
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2012年01月16日

「新春・高専カンファレンス2012in東京」に行ってきたよ!

「新春・高専カンファレンス2012in東京」に行ってきました。
http://kosenconf.jp/?038tokyo

2日間開催だったのですが、最近、夜にサボり気味でお仕事が片付かなかったため、1日目は仕事しながら途中までUst見てました。
で、2日目に朝から参加。

前日に以下の装備をカバンに放り込んでおきました。
・SHOTNOTE+0.4mmボールペン(HI-TECH C)

・ジップロックもどき(ゴミ袋)

どっちも便利です。是非。

で、当日は7時に起きて、最寄り駅から名古屋駅に移動し、
新幹線を待っていたのですが、
寝ぼけていたのか、ずっと京都・新大阪方面のホームで
待っていて、あれ、時間になったのに東京行きがこないな、
と。
結局、1本後の列車に乗り込み、17分遅れで東京に到着。
しかも電車の中で充電できるのに、USB-ACアダプタを忘れるとか、
かなり間抜けです。

東京駅で新幹線から京浜東北線に乗り換え。
大宮や浜松町まではなんどもいったことがあるので、
ここの乗り換えは迷ったりしません。
でも秋葉原が沿線にあることは知らなかったです。汗

上野で常磐線への乗り換えはちょっと迷いましたが、
こちらも目的の列車に無事、乗車できました。

そして、すぐに南千住。

南千住はすごく駅前が充実していますね。
コンビニ、マクド、ドラッグストア、サイゼリア、モスバーガー、などなど。
つくばエクスプレス、JR、東京メトロの3路線もありますし、
高専まではちょっと距離がありますが、
ほとんど勾配のない舗装路という点でもかなり良い環境だなあ、という感じです。

高専の敷地の入り口には自宅警備隊の方が立たれていました。
ものすごくわかりやすかったです。(寒い中お疲れ様でした)

会場に進むまでの間に、航空機が展示してある施設が見えて、これもうらやましかったです。といいますか、中に入って見たかったなあ、というのが正直な感想。
どこまで恵まれているんだ、都立産業技術高専 荒川C(笑)

さて。

で、会場に入ると、早速、ブース展示がされていました。
全部紹介すると大変なので、僕好みの3点だけ。

1.リアルslコマンド
プラレール?のSLをシェルのslコマンドで走らせてしまえ、というアイディアで、XBeeとArduinoで東芝のモータドライバを制御して運転するというものでした。
slコマンドを強いられているんだ!(笑)
そして、なぜか僕がslコマンドを叩いた直後に動かなくなるという状況が発生。原因はわからないものの非常に申し訳ない気持ちに。。。すんません。。。

2.ウィンドコントローラ
@Tr_san の作品で、気圧センサとタッチセンサと静電センサを使ったウィンドコントローラ。ハードから回路からプログラムまでご自身ですべて作られていて、とても完成度が高かったです。MIDIが出力できるというのが良いですよね。Synth1-VSTiで演奏されていました。とても良い演奏でした。

3.宇宙エレベータ momonGa-3
百聞は一見にしかず。こちらのサイトをごらんください。
http://teamokuzawa.blog57.fc2.com/blog-category-5.html

いや、10m/secという、かなりの速度で動くとのことで、
会場では約3mぐらいのケーブル?をつかんで昇降していました。
インパクトでかかったです。
競技会では100m以上の高さまで昇るということで、
一度、競技会の見学にいってみたいなあ、と思いました。

さて。
ひととおり、ブース展示を見学したあと、
「リジェクト・カンファレンス」という、
惜しくも採用にならなかったプレゼンをやっちゃおうという
イベントがホワイエで行われるということで、
そちらを見に行きました。
司会は @mitaku さん。

細かいところは記録していないので、省略しますが、
4本目のきまぐれ猫 @WhimsicalCat さんのプレゼン。
内容はプレゼンスライドのテクニック的なお話だったんですが、
それ以上に間近で見て、すごいな、と思ったのは、
きまぐれ猫さんの身振り手振り。
演出家でもついているんか、というような、
言葉にぴったりのジェスチャーにひきこまれました。

で、リジェクト見て、ブース展示の片付けを手伝って、会場後方からせり出してくる椅子を見ていたら、すでに13時をまわってる。
駅前まで往復していると、特別講演開始の13:30に間に合わないので、
準備しておいたパンと自販機のポタージュスープで、
食堂の片隅を使って、クイックぼっち飯。

で、会場に戻り、席を確保してぼんやりしてたら、
あっという間に13:30でした。
そして、駆け込んでくる若い衆たち。
こういうときにギリギリ間に合ってないところがなんというか高専クオリティですね。(笑)

特別講演は東京高専名誉教授の佐藤義隆先生による、
「海外留学生ネットワーク構築の試み」
というお話。

高専に海外から留学してきた学生はその後どうしてるかトレースできていないので、ネットワークを構築して、お互いのつながりを確保し、交流や相互扶助に生かしたい。そのネットワーク構築を、SNSやITに詳しいカンファメンバーに手伝ってもらえないか、という内容でした。
(上記はかなり「はしょって」ます)

僕がいた学科の同学年にも2名、留学生がきており、
1名は大変、優秀だったのを覚えています。
どうしてるかなあ、、、と。

質疑応答があった後、いよいよLTに。

発表リストはこちら。
http://kosenconf.jp/?038tokyo#c18b3767

件数が多いので、僕好みのピックアップになります。

神崎あずま @Elrenhind さんの
「カッコいい(?)某人間の描き方」
は美術解剖学や骨格の話から、人体は曲線で構成されているので、某人間も曲線を使って描いてみたらかっこよくなるよ、というお話でした。これはなかなか斬新な内容で、医工学関係の人がいたりしたらおもしろい話になったんじゃないかな、と思いました。

大田黒紘之さんの
「人工生命っておもしろい」
という話もGeneticProgramingに興味があった自分にはおもしろかったです。リニアなメモリ空間でも生命の定義に見合う現象が確認できるところは、『利己的な遺伝子』を読んでたんで、なるほどな、と思えました。

あと @june29 さんの
「Over The Rainbow」
はなんとなく「TED」 http://www.ted.com/ を彷彿とさせるような発表でした。マイクを使ってないのに、すごい迫力がありましたね。

というわけで、以上が僕の視点での新春・高専カンファレンスin東京でした。

で、ここからは僕の所感といいますか、自分語りになります。

今回で4回目の高専カンファ参加になるんですが、いろいろと気がついたことがありました。

まず、出不精な僕がなんでこうも頻繁に高専カンファに出かけているかというとおそらくこういうことなんじゃないかと気がつきました。



実際、高専カンファで複数回、発表をしたおかげで、ちょっとしたオフに誘ってもらえたりすることがありました。
オフ会とか、直に顔をあわせてしゃべるのって楽しいですね。コミュ力低いのでうまく口が動いてない気がしますし、もしかしたら変な顔したりしてるかもしれないですが。(あと声が小さいとか)

あと、僕は自分のプレゼンテーションというのがあまり気に入ってなかったんですが、それをどうやって改善していけばいいか、方向が見えていませんでした。

しかし、こうして高専カンファでプレゼンのうまい方々(エースプレゼンター)の発表を見ることで、自分のスタイルがなんとなく見えてきました。

・TED的なプレゼンは自分には向いていないということ
・自分の武器は一般的な高専生や高専卒業生が携わらない分野の仕事をちょこちょこ知っているということ
・概念や方向性の話をしているより、現物やディテールを話しているときのほうが、自分は生き生きとしているということ
・Emotionalなプレゼンではなく、Knowledgeなプレゼンのほうが迷いなくスライド構築してしゃべれるということ

いずれも高専カンファレンスがなければ気がつくこともなかったんだろうなあ、という内容です。

こういう贈り物をもらった以上は僕も何かを皆さんにお届けしないといけない、ということで、僕はプレゼンのテクニックやエモーショナルなプレゼンなどはできないけれど、異業種のディテールを知識として皆さんにお届けしたい、と思ってます。

そんなわけで、早速、岐阜でスピーカー申請をしていますので、もしよろしければご参加ください。

あと、きまぐれ猫さんのジェスチャーやプレゼンのテクニックの話で思い出したのが、以下の2冊の新書でした。

「演技と演出」(平田オリザ著、講談社現代新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061497235/

「演劇入門」(平田オリザ著、講談社現代新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061494228/

プレゼンというのは「自分で書いた脚本を自分で演出して舞台で自ら演技する行為」と捉えることもできなくもないです。

演劇や演出という視点からプレゼンテーションを見直してみるというのも、面白いのではないかと思いました。

あと、マイクロソフトのサイトにこんな面白いコンテンツがありましたので、時間があれば読んでみてはどうかと思います。

「伝説のプレゼンターを目指せ!」(Microsoft At Home マガジン)
http://www.microsoft.com/japan/athome/magazine/office/presenter/default.aspx



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2012年01月01日

あけましておめでとうございます2012

あけましておめでとうございます。2012年ですね。

去年はいろいろとバタバタしており、TwitterではさんざんTweetしまくってたのに、
結局のところはなにもこれといったことはできませんでした。

カンファ用のピストンポンプ完成しませんでしたしね。

今年は仕事も営業に変わってしまい、これまたどうなるかわかりませんが、
仕事で設計や加工のようなことから遠ざかるぶん、
パーソナルな時間ではそちらのほうに注力できるのではないかと思います。

また、春頃には実家からのお引越しも予定しています。
実は既にお部屋の契約は終わっており、大量の書籍は全て移し終わり、
あらかた家具もそろっていたりするのですが、年内はなかなかタイミングがつかめませんでした。
2月ぐらい、落ち着いたら移転しようと思っています。

今年も多方面に興味を示しつつ、基本的には機械のことばっかり考えていると思いますが、
みなさん、よろしくお願いします。
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2011年12月20日

就活生にちょっとだけ気にして欲しいスーツのあれこれ

名古屋だけの話かもしれませんが、「シューカツ 」してる男性のスーツ姿をみると、だいたいがっくりきます。
まあ、自分も10年前の新入社員研修の頃は似たようなスーツ姿だったと思いますが、
転職の面接をたまにすると30歳を超えた方でも、ちょっと、ということがあります。

まずジャケットの袖が長い。そしてシャツの袖が短い。
起立し、腕を垂らした状態で、シャツの袖が1-2cmほどジャケットの袖から出ていないといけません。
特に机のうえにさらされると目立ちます。
逆にきちんとサイズがあっており、質の良いシャツと光沢のあるボタンが袖から覗いているととても綺麗です。

靴もがっくりくるポイントです。
ギョーザというやつは大人でも多いですが、Uチップはやめておきましょう。
無難な線ではプレーントゥの質の高い物を買いましょう。
リーガルかスコッチグレインの29800〜39800ぐらいのものがあれば、
就職後の見せ場でも、気取ったデートでも、冠婚葬祭でも使えます。
ただし、手入れをきちんとしておいた場合に限り、ですが。
適度に光沢が出るように磨かれた靴は美しいですし、
靴を丁寧に扱っている人は少ないので、それだけで印象に残ります。
靴は2足か3足を交代で。週末にはお手入れの時間を確保しましょう。
慣れると1足20分もあれば終わります。あ、履いた後はシューキーパーと乾拭き必須です。

あとは、身体にあっていないスーツを着ているのは、肩を見るとよくわかります。
一回り大きなぶかぶかとした感じはよろしくないですし、
余裕があれば楽だという考えかもしれませんが、あれはかえって疲れます。
腕を上げることが多いと特に。

ついでに書いておくと、腕をあげたときにスーツの裾が持ち上がる量が少ないほど、
脇の部分(アームホール)の形が身体にあっています。購入時のポイントですね。
これはシャツについても同様です。

体型などはすぐ変わるので、シャツは消耗品ぐらいに考えておいてください。
コットン100%が映えますが、アイロンがけが大変です。
というわけで、綿50%ポリエステル50%でもいいと思います。

シャツは1着8000〜10000円くらいでオーダーできるので、5着作ってローテーションすればいいでしょう。

スーツも50000円台でオーダーできます。一度作れば5年は持ちますし、そのころには欲が出て、
高級生地で仕立てたくなってくるかもしれません。スーツは2着あれば回せます。
ジャケット1本に対して、スラックス2〜3本で仕立てておくといいかもしれません。

シャツはともかくスーツのオーダーはちょっと、という人は、
「The @ SUPER SUITS STORE」の29000円あたりのがいいかもしれません。
店員さんにきちんと寸法を取ってもらえば、きちんと身体にあったものを選んでくれます。
あと寸法直しのお金はケチらないように。
できたら靴を先に買って、それを履いていくといいと思います。
(ジーパンと無地のボタンダウンシャツに質のよい革靴って意外と合うのです)

ネクタイは無地で大人しめな色合いのものをいくつか揃えましょう。
とりあえず赤系と青系で色味の違う物を2点ずつぐらいでしょうか。
企業のロゴカラーに合わせるといいかもしれません。
ただし、小噺のネタにするのはやめたほうがいいでしょう。

ネクタイピンはシルバーで大人しめなデザインのものをしておくといいと思います。
どのみちジャケットのボタンで隠れるので、見えはしないと思いますが。

まあ、そんなところでしょうか。とりあえず気になったのは。

技術職の人は就職したらスーツや革靴なんかを着用する機会がなくなると思われるかもしれませんが、
別にスーツとしてセットアップしなくても、スラックスや革靴は単体でオサレアイテムとして、
コーディネートに使用できるので、私服用に下手なブランド品を買うよりも安い買物になります。

昔、2chですごく細かく語っていた人がいて、ログが残っていれば、
それを見てもらうのが一番よかったのですが、見つかりませんでした。

僕はそれを参考にして、社会人4年目にしてスーツデビューをし、約2年半、スーツを着ていました。
同僚の女性がよく言っていましたが、スーツは3割増で見えるそうですね。
いまでは作業服とパジャマ以外のものを着る機会なんてほとんどないけれど(汗)

そういえば『王様の仕立て屋』という漫画はわりとつまみ食いできる内容なので、
マンガ喫茶で全巻、通して読んでおくといいかもしれません。

いろいろと生意気なことを書いたけど、僕も会合なんかでスーツを来ていくと、
オサレなおじさんたちにいろいろと指摘を受ける若輩者。さらりと流してもらえれば幸いです。
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2011年12月18日

4月頃のtwilogメモから:原子力発電の潜在コストと経済とMBAとそのあたり

4月頃のtwilogメモで偉そうなことを書いていたけど、
まあ、さらしてもいいかな、と思えたので、エントリにしておきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MBAな人たちが原子力発電の潜在コストを槍玉にあげて、
経済的な観点から再生可能エネルギーというか、太陽光発電や風力発電、太陽熱発電について
言及しているけれど、やっぱり太陽光・風力・太陽熱は一部でしか使えないし、
経済的なスコープだけでの判断は危ういよなあ、と思った。

パワー半導体技術やプラント運用技術では未だに優位な日本の企業は、

太陽光・風力・太陽熱・水力・火力あたりの技術をじっくりと成熟させつつ、
並行して軽水炉と増殖炉の運用を行って経験を蓄積し、高温ガス炉にも手を出しつつ、
さらにITERと並行する形で慣性閉じ込め方式の核融合炉にも手を出すべきかと、
考えている。

まあ、つまり既存路線の踏襲なり、拡張といったところで、
技術開発も国家単位になると、方向性を決めてまっしぐらじゃなくて、
まんべんなく予算配分してあげたほうがいいんじゃないか、と。

特に史上稀なる変態だらけの膨大な知的リソースを誇る我が日本は、
選択と集中、などというケチ臭い、隷属の道にまっしぐらな手段を選ぶ必要はないんだ。

自由と選択肢の多さと寛容さこそ、戦後の日本が積み上げてきた、
最も巨大なリソースなんだからさ。

経済のスコープでというよりMBA的ビジネスタームで国家単位の話を考えると、
どうしても隷属への道、まっしぐらになるよね。
会社をつぶす影響もでかいけど、国家はでかすぎるんで、
選択肢をせばめることで効率化をすすめるMBA的手法は、
国家運営には適用できないんじゃないかな。
自治体運営もそうだよね。

というか、MBAのコースで地政学ってやんないのかな?
企業体のように国家を扱おうとする言説の発信者って、MBAな人が多いような気がする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

実のところ、あんまり意見は変わってないんだよね。
posted by kirikuzudo at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2011年12月17日

在庫少女のうひん☆マダカ

「全ての在庫を、生まれる前に消し去りたい。
 全ての宇宙、過去と未来の全ての在庫を、この手で。」
「それはジャストインタイムなんてもんじゃない!
 サプライチェーンそのものに対する反逆だ!」
「さあ、叶えてよ。Oracle ERP!」

「もう棚卸も怖くない」

「即納も、納短も、あるんだよ」

「欠品なんてあるわけない」

「本当のB/Sと向き合えますか?」

※カッとなってやった、反省はしていない。
※Wikipediaの「魔法少女まどか☆マギカ」の項目が長くて驚きました。。。
posted by kirikuzudo at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

Twitterの魔力

iPhoneとiPadからクライアントを抜いて2週間ほどして、Tweet数も落ち着いてきたので、Twitter依存症も大丈夫かなあ、と思ってiPhoneとiPadにクライアントを戻したら、その後の2週間でまた依存症が復活しました。

すごいですね、Twitterの魔力。

というわけで、またクライアントを抜いて隔離状態に。

しかしBlogは続かないのに、Twitterは隔離しないといけないほど。まあどちらかというと、Twitterはコミュニケーションツールだからなのかもしれませんね。

Blogにコメントをするってのはなかなかハードルの高い行為ですが、Twitterでのリプライやメンションはかなり頻繁に行われていますし、FavやRTとなればしょっちゅうですから、それだけハードルの低い行為になります。

日本語圏でTwitterがここまで普及し中毒になる「廃人さん」が増えたのも、このハードルの低さがあるのかもしれませんね。

あと、Twitterではうまくリプライが重なると連歌でもしているような感覚になることがありますし、4〜5人でうまくそういう場が形成されると、まさに「一座建立」とでもいうような感覚になります。

そういう感覚が忘れられないというのも中毒性をあげているのかもしれませんね。

比較的教育水準の高い方が廃人さんに多いのも、
現実では立場や状況、コンテキストに縛られて、そういったテンポラリな知的な場の形成という
感覚を得られない、という現状の反映なのかもしれません。

何にせよ、しばらくまたiPhoneとiPadからクライアントを抜いて、
Tweet減量生活に入ることになりそうですw
posted by kirikuzudo at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

組織におけるwant, can, may, should, mustのベン図

どうも上手くいっていない中小企業の経営者の方の言動を見ていると、「やりたいコト」と「やれるコト」と「やっていいコト」の認識が薄いんじゃないかなあ、と感じたので、ちょっとSHOTNOTEに手書きでベン図を描いてみました。

便利ですね、SHOTNOTE。



で、まあこのベン図についてはいろいろと異論も出るんじゃないかと思うんですが、とりあえずこういう認識があるのとないのとではどう違ってくるか考えてみようと思います。
(僕も実はwantとshouldで重なる部分があるんじゃないかとか思ってます)

まず、このベン図の認識がないという状態のパタンを考えてみましょうか。
このベン図で重なっていない部分が混同されると、次のような勘違いがうまれます。

1. want => must(したいコトをやらないとマズいコトだと勘違いする)
2. want => should(したいコトをやったほうがよいコトだと勘違いする)
3. can => may(できるコトは全てしてもよいコトだと勘違いする)
4. must => can(やらないとマズいコトは全部できるコトだと勘違いする)

おそらく一番、多いのは、 1. もしくは 2. なんじゃないかと思っています。
特に経営者の方などは会合や勉強会などでトレンドとなっているキーワードをたくさん吹きこまれますので、
いつのまにか他社のmustやshouldを自社のmustやshouldと勘違いしてしまうことはよくあります。
A社のmustやshouldは実のところ、B社にとってはwantに過ぎないのかもしれないのですが。。。
近年で例を挙げれば、成果主義とか目標管理とか流行りましたが、
これなどは実のところ、wantに過ぎない企業って、多かったんじゃないでしょうか。

3. は自社の機能とリソースを分けて考えることができないタイプの方がよく陥るポイントですね。
例としては、確かに自社で内製開発できる技術や人材はいるかもしれないけれど、
その人を開発に振り向けると本業がうまく回らないのに、「あいつにやらせればいいだろう」と
こともなげに言う方とか、たまに見かけますね。
リソース管理に対する意識の薄いとこうなってしまうんではないでしょうか。

最後に 4. ですが、これはあんまりないと思うのですが、
やらないとマズいことを全部、自前の組織でやってしまおうというスタイルですね。
まあ、リソースが許す限り、それはそれで良いことだと思いますが、
本業に影響が出ないようにしないと、本末転倒です。
アウトソースするとか、遅延させるとか、そのあたりの選択肢を検討しない、
自前主義の方が陥るポイントだと思います。
アウトソースばかりのこのご時世にはなかなか事例を聞くこともありませんが。

ま、他にもいろいろとパタンはあるんでしょうが、パッと思いついたのはこれぐらいでした。

あと、Twitterでさらしたときに「縦軸と横軸に何か意味はあるの?」的な質問をいただきました。
確かに、よく見てみると、縦軸の上下は組織の階層の上下にそのまま対応しているような気もしますねw
横軸は必要とするリソースの質でしょうか。
右に行けば「お金:大、人手:小」で、左に行けば「お金:小、人手、大」と。

こういった図的表現は自分でも深く考えていない部分が表出するので面白いですね。
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2011年12月13日

コメダのハンバーガーのP/Cが良好な件について

名古屋が誇る喫茶店チェーン「コメダ」
休日になると、名古屋駅周辺の店舗は行列ができています。
地下鉄でちょっと移動すれば、空いている店舗はいくらでもあるんですけどね。

で、そんなコメダでおすすめのメニューがこちら。



380円のハンバーガーです。これが大きい。

写真に写っている携帯電話はDocomo NM705i(NOKIA製)で、
寸法は45x110くらいです。
というわけで、直径150mmくらいあるでしょうか。

パンは大きいですが、パティはコンビニやスーパーで売られているパック品と同じ大きさなので、ひとまわり小さくなります。そこにソースとマスタードがかかり、おまけでレタスが挟んであります。

マクドに比べると高いですが、ビッグマックよりはこちらのほうが満足感がありますし、モスの同価格帯商品群と並べても遜色ありません。

さすがにフレッシュネスバーガーのクラシックバーガーには負けますが。

コーヒーなどの飲み物とあわせて760円なんで、そこらのランチと同額になってしまいますが、まあ、たまの贅沢ということで、名古屋に来られた際には是非。
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2011年12月12日

メモやノートを取ることで頭を空っぽにしてから作業しよう

メモやノートを取ると、頭の中が空っぽになりますよね。
そうすると、無意識に眠っていた考えがフワッと意識に浮かび上がってきます。
そして、これをまたメモやノートに書き留める。

このあたりのメモやノートは綴じるなりスキャンするなりして、
いつでも読めるようにしておき、ときどき読み返すようにします。
(僕はスキャナにかけるかiPhoneで写真を撮るかして、Evernoteに放り込んでいます)

さて、そうしたことを繰り返しているうちに、
無意識から意識に考えが浮かび上がらないようになってきます。

そうした状態になってから作業を開始してみましょう。
するすると作業に没頭できます。

作業に没頭して黙々と手や足や体を動かしていると、
いろいろと頭に考えが浮かんできます。

単位作業が終わったら、またメモやノートに戻って、
考えたことを書き付けていきましょう。

これを繰り返していると、たかが1日12時間の間でも、
ずいぶんと自分がいろいろなことを考えていることがわかってきます。

自分のアイディアを生み出す力に自信がないという人は、
自信をつけるためにこれを作業のようにしてしまいましょう。

まあ、これはひとつの方法ですし、
アイディアの創出に関してはある程度のものであれば
既にいろいろとメソッド化されていますので、
そういったものを参照して自分なりの方法を構築するのも良いかと思います。
(設計分野ではTRIZなどが有名ですね)
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