2009年12月06日

[雑記]ボーイングは明日のトヨタとなるのか

航空宇宙シンポジウム2009、という講演を
聞きに行ってきました。

まずタイトルが間違ってると思いました。

航空シンポジウム2009です。
講演する人たちに宇宙関連の人がほぼいないじゃん。

というか、航空・宇宙・防衛産業をいっしょくたにするの、
やめたほうがいいよね。

Aerospace の訳語の弊害だよな。
空を飛べるヤツが宇宙までいけるわけでもあるまい。
製品思想というか、考え方は全く違うからな。

で、航空と宇宙の違いをザッとおさらいしておくと、

<航空>
 ・人を乗せる(貨物もあるけど) -> 安全対策がうるさい
 ・既にガソリン自動車と同じ程度の歴史がある
 ・基本的に金がかかる、と言われている
 ・要は新規参入が難しい規制産業

<宇宙>
 ・歴史は航空の半分くらい(フォンブラウンのA4から)
 ・国際的には小規模な団体がいくつもある
 ・日本国内では規制産業 -> 防衛政策のせい?
 ・わりと未開拓な分野で、まだまだ新しい手法がある

ってなところだろうか。

講演は2日目の午後からしか聞けなかったのだけど、
旭金属工業の常務さんと、
Boeing で Stratege,Operation 担当の Director。

常務さんの話は、
旭金属工業が航空産業に関わってからの歴史と、
だいたいどんなもん投資してきたかという内容。

 ・設備投資にお金がかかる
 ・投資の回収にやたらとお金がかかる
 ・ディスコンになると回収ができない
 ・ある程度の資金的体力が必要

ということを強調されていたように思う。

Boeing の Director は準備した原稿を読んでいたと思う。
こういった場所での発言にとても注意しているようだった。
内容は Nagoya の Boeing Suppliers Network に
未参加企業に向けてのラブコールといった感じ。

First Tier Supplier (Tier-1)の数をいまより絞って、
トヨタのような下請けピラミッドを形成したいと見えた。
特にトヨタショックの直下だった愛知県の、
優秀(で従順)な下請け企業をSecond Tier Supplier に
獲得したい、というようなニュアンスだね、あれは。

Boeing が本当にそう考えているかどうかはわからないが、
航空機の生産技術は自動車の生産技術の延長線上に
あると思うので、割と外れていないのではないかと思う。

Boeing としては Airbus との勝負に加え、
787の投入遅れなど、生産面でマイナスを抱えているし、
そういったあたりでトヨタの強みである、
サプライヤー・ネットワークを真似しようと思っても、
不思議じゃない。

講演の順番もそういうストーリーじゃないかな。

おそらく自動車産業の下請けのいくつかは、
品質的には厳しいものの、より高収益が約束される、
航空産業の下請けにスピンするだろう。

あとは航空機の生産技術がどれだけ進歩するか、
というところがあるけれどもね。

航空機はそう簡単にモデルチェンジできないし、
開発設計につっこむリソースっていうのが半端ないので、
生産と設計の間でのフィードバック周期が長く、
そこを乗り越えられるかどうかが、
いままで自動車をやってきた企業の課題じゃないだろうか。

自動車がモデルTを発端にコモディティ化したように、
航空機(というか航空便)は確実にコモディティ化している。
ボンバルディアとエンブラエルの隆盛にLLCの台頭など、
業界団体も年率5%の利用者数の伸びを予測している。
成田の滑走路が足りないなど、些末なお話で。

これから間違いなく盛り上がるんだろうけど、
それ以上にリスキーな産業だと思う。

私としてはあまり踏み込まずに、
2次や3次の下請けさんの設備関連に潜り込めたらなと、
ぼんやり考えている次第。
いや、商社さんに潜り込んでもらうんだけどね。
さ。のんびりと誘導作戦を考えるか。
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2009年12月05日

[本]若い技術者のための機械・金属材料

タイトル:若い技術者のための機械・金属材料
著者:矢島悦次郎,市川理衛,古沢浩一,宮崎亨,
   小坂井孝生,西野洋一
出版社:丸善
ISBNコード:ISBN978-4-621-04972
価格:2900円

高専時代の教科書です。
材料学の講義は退屈で、教科書も卒業するときに
後輩にあげてしまい、以降は
「材料工学入門」を頼りにやっていました。

しかし、機械関連の仕事を再開したところ、
「材料工学入門」だけでは辛いことが判明。

特に炭素鋼や合金鋼の表面処理・熱処理に関する資料が
不足していることに気がつき、再度、購入に至りました。

実は高専を卒業した年に改訂されており、
鉄鋼材料以外の合金に関するページが大幅増。
クリープや疲労などについても記載が追加されたようで、
かなり読み応えがあります。
特に炭素鋼材料を使って機械・構造を設計する人は、
持っていて損はないと思います。

逆に鋳造屋さん、金型屋さん、材料設計屋さんなどは
もっと高度な内容を求めているはずなので、必要ないかも。

難点としては、やや材料組織の話に偏っているので、
そのあたりを理解している方には退屈なのと、
知らない人はそのボリュームに読み疲れしてしまうあたり。
スルーしても問題はないですが、ちょっともったいない。

私が一番うれしかったのは、
共晶ハンダの共晶ってそういうことだったのかと、
理解できたことですね。

著者は全員、名古屋工業大学の先生です。近所。
ほとんどの方が名誉教授になられていますが。。。
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2009年12月04日

[雑記]ふと思いついた近未来の移動手段の話

約100年くらい前、フォードがT型を出したのが
「馬車よりパーソナルで高速な移動手段を」
ということであれば、
現代の馬車である自動車に対して、
次に航空機が登場するのは間違いないと思う。

リオ(ブラジル)では交通渋滞があまりにひどく、
すでにお金持ちは日常的にヘリコプターを使ってるらしい。

いろいろと規制があるが、別にジェットでなくても、
ヘリコプターでなくても、空を移動できる手段があれば、
地方都市間の移動は飛躍的に便利になると思うし、
一部の生産性が高い人たちが地方に移動する際、
移動時間を短縮できるのは、
社会全体から見ても効果が大きいのではないだろうか。

※新幹線や鉄道は「線」の移動手段だから除外ね。
 これは「面」で展開できる移動手段の話です。

で、ヘリコプターでは駄目なの、という話だけど、
移動コストも運用コストも高すぎる。
特に整備関連でとんでもない費用がかかるし、
空港使用料も馬鹿にならない。
何より空港やヘリポートを使わなければ
駄目というあたりが、全然パーソナルじゃない。

そこで、だ。

例えば、気球に翼とプロペラが生えたような、
「ハイブリッド気球」でもいいし、
モーターグライダーと飛行船の融合でもいいし、
ちょっとレトロな技術モデルを最新の材料と設計手法で
掘り起こしてあげたらどうだろうかと思っている。

いろいろと考えているけど、

・垂直離着陸もしくは100m程度の短距離離陸
・太陽光発電パネルと燃料電池のハイブリッド
・プロペラはもちろん電動
・燃料電池の原料水素は気球用のガス
・巡航高度は地表に対して300m以下ぐらい
・余圧の問題はスルーしてしまう
・山岳部は迂回する
・どうやって全天候型にするか考えられてない
・空港以外のところで運用
・航空タクシーみたいなイメージで
・タクシーで移動するのと同じくらいの距離単価がいい
・レンジは100〜200kmくらい
・運転手+2〜3人の乗客のタクシー

みたいなところだろうか。
飛行船や気球などがモデルとしては割と有望だと思う。

ちなみに。

日本でパーソナルな航空機を製作しはじめるのは
光岡自動車あたりかもしれない。
ハンドメイドで自動車を製作する様子が
Webサイトで確認できるけど、
あれはほぼそのまま、航空機の製作現場。
いくつかの用途別の原点を元に、3次元の直交座標系を、
治具と構造で埋めていくという手法。

そう思ったのがこのメモを書きはじめた動機なんだけど。

ただ、光岡はセスナの対抗馬にはなれるかもしれないけど、
上の運用モデルだと、ハンドメイドでは
絶対にペイしないんだよね。

・タクシーと同じ距離単価
・運転手の訓練費/ライセンス取得費が高い
・水素の単価はLNGの2〜3倍する

このあたりをどう回避するか、
ビジネスモデルや構想設計ベースでよく考えておかないと。

ついでに言うと、上の運用モデルは航空関連だけでなく、
各種規制にひっかかりまくりなので、
いろいろな分野で規制緩和をしてもらわないと。

つうか、こういうアイデアを持っていて、
実行できそうな資金力もある人って、
日本に結構居るような気がするんだけれど、
なかなか実行されないのは、
やっぱりがっちりとした規制が多いせいなのかな。。。
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2009年12月03日

[雑記]技術士制度に内包された徒弟制度とグーテンベルグの小宇宙

長いタイトルだなあ、と思ったヒト。手を挙げて。
まあ「技術士制度について」でもよかったんだけどね。
技術士制度について考えたとき、キーワードは、

・徒弟制度
・職人ギルド
・グーテンベルグと大量印刷
・印刷メディアと書籍
・インターネット
・知識ネットワーク
・仮面による弱い匿名性
・対面/電話/メール/ネット

というあたりになったんで、
それをグッと圧縮してみた感じです。
最近、自分の思考ルートを追うのも慣れてきたんで。

さて。なぜ技術士制度について考え始めたのかというと、
コトは単純で、社長(親父)が夕飯を食いながら、
「おまえ、技術士になったらどうだ」
などと言い出したから。

さらにその原因もわかっている。

先日、社長(親父)が担当した、ある試験装置の元請けで
稼働試験立ち会いに来た人が技術士(監理部門)だった。
名刺を見て言い出したのは間違いない。

笑っちまいましたよ、俺はね。

とはいうものの、興味はあったんで調べてみたけど、
正直、ほとんど魅力を感じない。

Wikipediaを見てもらうとわかるけど、
「知名度の低さ」なんて章があって、
一般にはほとんど知られていない。

技術関係の人には「おおっ!」と思ってもらえるけど、
実際に仕事をもらう前は、名刺の中の肩書きより、
提案するシステムの内容やドキュメントの仕上がり、
商社のコネ、実績、価格で受注が決まる。
特にここんところ、価格で決まる印象が強い。

また、受注したら技術士だろうがなんだろうが関係ない。
きちんとモノを仕上げるのみ。
まあ技術士の看板を傷つけないように、っていうのは、
いろんな意味でブレーキになるだろうけど、
ブレーキをかけてるようじゃ、私は思う。

そういう意味では私の立場ではほとんどメリットがない。
どちらかというと商社マンにとっておいてほしい資格だな。
技術管理をする人の資格というスタンスだし。

逆にデメリットのほうが大きい。

技術士というのは技術士補の存在を見てわかるように、
徒弟制度を前提にしている。
私は誰かの弟子になりたいとは思わないし、
誰かに弟子になってほしいとも思わない。

正直、自分の思想とかを受け継いでくれる人がいたら
それはそれで幸せなのだろうけれど、
現実の私を知っている人はそんな気持ちにならないだろう。

それ以前に私には自分で作った思想などない。
私の考えは借り物の合成で作られたまがい物で、
統合されていないし、この先もその予定はない。

技術の進歩に対して、人の一生はもはや長すぎるのだ。

で、思想の継承の方に話がずれてしまったけれど、
技術の発展に寄与するという点を考えてみると、
徒弟制度の集合体であるかつて職人ギルドが
新しい応用技術を生み出しただろうか。

グーテンベルグの印刷が生み出した出版メディアが
科学にとって、そして技術にとって大きかったのは、
師匠がいなくても情報を伝達できる、という点だ。

そういえばトマス・エジソンの伝記によると、
エジソンは今で言う「学習障害」だったそうな。
で、エジソンは学校も師匠もなかったんで、
書物でその後の基礎となる全てを学んだ。

書物がなければ、馬鹿者で一生を終える可能性もあった。

エジソンが様々な発明を実現できたのは、
ニーズに対する直接的な科学の応用を行えたからで、
それは意図的ではないにせよ徒弟制度に依っていなかった
からに違いないと私は考えている。

徒弟制度の良くない点は、ある状況に対して師匠の行った
行為が、満足な回答になってしまう点だ。
先代がこうやっていたから、というヤツ。
状況が再現したら、回答も再現することになる。
これでは改善も進歩もない。

この点で、もしかしたら彼は天性の天才だったのではなく、
単純に性格と状況が彼を天才にしたのかもしれない。
そう考えることもできる。

さて。エジソンはここで置いておいて
100年ほど先に進んでみよう。

インターネットが当たり前の世界。
そこで見ることができるのは非対面式の情報交換モデル。
それも印刷に比べて、極めて短時間に行われる交換だ。

そしてインターネットでは本来のパーソナリティとは別の、
圧縮されたパーソナリティが出現する。

パーソナリティを本質的な意味情報以外に付与される、
非意図的な情報、冗長情報と定義してみる。

例えば、A4用紙に書かれた「E=mc^2」とその説明。
例えば、アインシュタイン博士の黒板を前にした講演。

どちらも本質的な意味情報は「E=mc^2」とその説明だが、
博士の典型的な研究者像や身振り手振り、
声の調子や間の取り方、そして、アトモスファで、
講演の聴衆は非意図的な情報を受け取る。
それは本質的な意味情報と結びついて、
その意味情報の信用度や権威を変化させる。

19世紀に乞食が町中で「E=mc^2」を説明しているのを
見ても誰も耳を傾けないだろう。

対面空間では意味情報以外の冗長情報が重要なのだ。
逆に対面でない場合は冗長情報が削減されたり、
圧縮されたりする。

電話であれば、身振り手振りはわからない。
メールでは、声の調子すらなくなる。
匿名掲示板では、書いているのが誰か想像すらできない。

このように冗長情報の量を
乱暴に単純化してみるとこうなる。
(単純化はいつも乱暴なものなのだ)

 対面 > 電話 > メール > ネット

徒弟制度は対面が前提だ。
本質的な意味情報以外に余分な冗長情報を背負っていると
いうことが言えるだろう。
もちろん文脈や状況を共有して情報を交換するのは重要だ。
しかし、それが足枷になることはないだろうか?

もう一つ、徒弟制度は基本的に1対1である。
師匠がひとり、弟子がひとり、だ。

これは師匠がその芸の全てを知っている場合、有効だ。

だが、現代の技術において、
一人の人間が全てを知ることは不可能だ。
さらに言えば、カテゴライズされた技術の専門家だが、
そのカテゴリを全て並べたとき、本当に全てをカバーしたと
言い切れるのだろうか。

自分は知らない、だけど、師匠も知らない。
これが現代技術の世界であり、
徒弟制度は本質的に向いていない。

そこで登場するのが知識ネットワークだ。
自分の知らないことはだいたい誰かが知っている
そしてその誰かは書物か論文かを書いている可能性が高い。
もしくはインターネット上で発表しているかもしれない。

早道はその著者に聞いてみることだ。
手紙でも電話でもメールでもコメントでもいい。
著者は(機嫌を損ねなければ)答えてくれるだろう。

それは知識ネットワークの中に分散して存在する、
顔も知らない師匠群なのだ。

「グーグル先生」とは言い得て妙だと思う。
(まあ検索エンジンは何も知らないのだけれど。
 それでもどこに情報のとっかかりがあるかを教えてくれる
 以上、先生、なのだろう。)

もし広大な知識ネットワークに答えがなければ、
自分の検索能力が足りないか、答えがないのかどちらかだ。

どちらの場合でも、次の手はふたつしかない。

見つからないものは、あきらめるか、自分で作るか。

そうやって、グーテンベルグの小宇宙は少しずつ膨張を
続けているのだと思う。



タイトルに比して長い文章になってしまったけれど、
ひとつ誤解を招かぬように付け加えておく。

実は技術以外のところでは徒弟制度はとても重要だと思う。
特に政治だ。3人よれば政治がある人間世界。

この点については20代前半に私の上司だった人は、
良い師匠だったと思う。
まず政治の必要性というのを私に認識させてくれた。
次に情報とタイミングと状況を駆使することで人を動かす
方法を、非意図的情報でもって私に教えてくれた。

で、感謝はしているんだけれど、
意図的に教えようとしてくれたことに
私はことごとく反発していたんだよな。
ちょっと心苦しいけど、まあ私も頑固なんで。。。
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2009年12月02日

[雑誌]フォーサイト 2009年12月号

3年間の定期購読を始めた、新潮社のフォーサイト誌。
今回で2ヶ月目。COVER STORYは、

 「次なる火薬庫「イエメン」の現在」

です。

政府と反体制派の抗争が激しい地域というか、
政府の統制が及ばない地域がある国家が
テロ組織やイスラム系原理主義勢力の根城になり、
だんだんと国家として成り立たなくなるパターン。

フォーサイトはこのパターンに注視しているようです。
ソマリアもそうでしたね。

あと、中国ウオッチはきちんとしていますが、
今月の掲載記事で圧倒的なボリュームを占めていたのは
新政権と官僚、そして民主党の体制に関するもの。

フォーサイトの基本姿勢は政権批判ですが、
今回も官僚をコントロールしきれていない状況や、
民主党の人材不足っぷりに小沢ドンの集権体制化など、
現況を鋭くえぐっています。

あとは自民党についての記事がないのが残念かと。
まあ、書くほどのことがないんでしょうけど。

他におもしろかったのは、インドネシアの政権について。
インドネシアはASEAN域内で大国なんですね。
人口2億2千万人で、豊富な資源に健全な民主政権。
内需も豊富で、いまのところ為替も安定している。
米中も必死に影響力を拡大しようとしているそうで。

ちょっとひっかかった記事としては、
「外交・安保を誤った白江村の戦い」
という1ページのコラム。
「国際人のための日本古代史」というシリーズです。

地政学的な見方をすると、日本は背面に脅威がない。
それを利用して朝鮮半島に並立する国家に対して
軍事介入を前提とする影響力を持っていた。

百済と長い間の同盟国だったのだけれど、
蘇我氏の時代は全方位外交に転じた。
そして7世紀に百済は唐と結んだ新羅に滅ぼされる。
百済の亡命王族は中大兄皇子を頼り、
中大兄皇子は全方位外交はの蘇我氏を打つ。
ついでに朝鮮半島に軍事介入し失敗、と。

そういうストーリーだそうです。
そもそも教科書ベースでしか知らないというか、
教科書に書かれている解釈で日本史を受け止めている。
そんな我々ですが、違う見方もあるのだなあ、と。

よく考えてみれば、そうですよね。
古代ローマ史であれだけの国家外交戦があったのに、
政治的に不安定になりやすい半島を有する東アジアで
そういった事態がなかったはずがない。

年を重ね、政治がわかってきた我々はそろそろ、
地政学や戦略、外交と権力をベースにした解釈で、
日本史というものを再度見ていく必要があるのかも。

そういう見方をすれば、国家間で違うといわれる
歴史解釈の問題からも開放されるし、
政治や外交に関する勉強にもなる。
特に有権者が現実的な外交を知らないのはまずいよね。

そんなわけで日本史の再学習も新たな課題となりました。

※ついでに書いておくと、
 今日のブログを書いていて思ったのは
 ATOKにしてよかったということ。
 「なかのおおえのおうじ」が一発で、
 「中大兄皇子」に変換されるし。
 思うに、文書作成の生産性はATOKの導入で
 ずいぶんと改善されるんじゃないでしょうか。
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2009年12月01日

[雑記]たこ焼きとお好み焼きの構造に関する考察

[雑記]たこ焼きとお好み焼きの構造に関する考察

文章をだらだらと書く才能。
物事になんとなく解釈を与える才能
この2つには不足していません。

今日もふと思いついた一つの考察。

「たこ焼きとお好み焼きの構造に関する考察」

<たこ焼き>

 ・球体。つまり最小の表面積にして最大の体積
 ・焼成硬化した球体の表面張力により形状を保持
 ・製造時の熱伝達的に不利で生焼けの可能性がある
 ・タコはすでに加熱調理されている
 ・つまりタコは生焼けがしやすい球体に適した内容物
 ・あわせて加熱時間を短縮できる
 ・球体のため外気による冷却に強い

<お好み焼き>

 ・平円板状。つまり最小の体積で最大の表面積
 ・それ自体の構造的強度は皆無
 ・ソース対生地の面積比は1:1
 ・製造時の熱伝達的に有利
 ・短時間の加熱により製造が可能
 ・同様の理由により、外気による冷却が早い

 上記より、以下の結論が導かれる。

 ・球体のお好み焼きが存在しないのは熱伝達の問題
 ・加熱調理済みのタコが生焼け防止機能を有している
 ・加熱調理済みのサイコロステーキでも
  同様の効果が期待できる


以上、どうでもいい考察でした。
なにか思いついたことがあればコメントお願いします。
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2009年11月30日

[本]NASAより宇宙に近い町工場

タイトル:NASAより宇宙に近い町工場
著者:植松努
出版社:ディスカヴァー・トウェンティワン
ISBNコード:ISBN978-4-88759-752-5

著者の植松氏は植松電機という町工場の専務さんで、
同時にカムイスペースワークスの代表でもあります。

このカムイスペースワークス、
日本でも数少ないロケット開発集団。
北海道大学の先生と組んで、ロケットを作っています。
「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」の松浦氏のリンクで知り、
ときどきブログをチェックしていました。

で、ある日、ジュンク堂をぶらぶらとしていたら、
「カムイスペースワークス」の字が。
よく見ると、植松氏が書いた本です。
1300円と安かったので、中身もよく見ずにレジに。

内容ですが、
植松氏がなぜロケットを作るようになったかということを、
町工場のおっちゃんが講演で話すような文体で書かれています。
そして、そのほとんどが、私が常日頃から疑問に思い、
日本の大人たちが囚われている危険な常識を消してくれる、
素晴らしい思想の発露です。

 ・全額自腹でやっていく
 ・知らなかったら調べればいい
 ・失敗したらやり直せばいい
 ・買うのではなくつくることを考える
 ・「やったことがないからできない」は嘘だ
 ・「ニッチ」は自分でつくるもの
 ・すべてのモノは、最初は「手づくり」

上は章題のいくつかを拾い出したものです。
ニール・ガーシェンフェルドのパーソナル・ファブリフィケーションにも通じるものがありますが、
これで宇宙開発をしているという。素敵すぎます。

私も仕事をしている中で「自分で作ったらいいのに」と
思うことがよくあります。
そして実際に自分で作ったこともあります。

あるお客さんの実験設備で配管末端が開放状態になっており、
高圧の空気が1立方メートル毎分吹き出すため、
とんでもない音がします。試験は2時間ほど続きます。
終わると耳栓をしても耳がいたくなるくらい。

お客さんは言いました。
「サイレンサがほしい。すぐに。」
でもきちんとした製品は1週間くらいかかります。

仕方ないので、その日の帰りにホームセンターに行って、
46cm角のMDF製カラーボックス2つと、
10mm厚のウレタンフォーム、
それに60cm角のベニヤ板を買ってきました。

カラーボックス2つの背板を外し、ベニヤ板に木ねじで止めて、
46cm角で長さ72cmのMDFのトンネルを作ります。
次にウレタンフォームをぐるぐる巻きにしてテープで止め、
配管と同じくらいの空洞を中心に残してトンネルに押し込めます。
風圧で飛ぶといけないので、カラーワイヤーでウレタンの筒を固定。
いらない架台の上に載せて完成。
翌日の朝、これを設置して、騒音はかなり軽減されました。
少なくとも、耳栓なしで室内にいられる程度には。

見た目はものすごく不格好ですが、製造に2時間、
効果はほどほど、費用は3000円。
きちんとしたものは40000円で納期1週間。
ちなみについ先日まで使用してもらっていましたが、
あまりに不格好なのできちんとしたものに取り替えたところ、
あまり効果は変わらず。

結局のところ、お金を出して、時間があれば、
何でも手に入るようになった今、人と違うことをしたいなら、
失敗をする覚悟の上で、頭を使って自分で作らなあかん、と。

普段から考えていたことを、
同じように考え、しかも実行に移している人がいて、
とても勇気づけられました。
俺もがんばろう、という気持ちになれます。

カタログエンジニアさんには是非、読んでほしい本です。
1300円と安く、90分もあれば読めるので、是非。

さて、図面を書くか。
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2009年11月29日

[雑記]産業用PCとPLCの比較(4)

だらだらと書いているので、そろそろケリをつけたいと思います。
本当は2日くらいで書き終わる予定だったんだけど、
意外や意外、20日からスタートしてずいぶんとかかりました。

結局のところ、産業用PCとPLCを同じマナイタに乗せるのは、
有害な試みでしかなかったのかなあ、と思いました。

PLCでやれることはPLCで。PCでやれることはPCで。
PLCとPCがないとできないことはPLCとPCを使ってやればいい。
無理にPLCだけで、あるいは、PCだけでやろうとすることはない。

実は先週、PLCを使った製品の納品前テストに立ち会ったんですが、
それが三菱電機のQ-CPUとGOTの組み合わせで、
製品システムとしての完成度が実に高いのを再認識しました。

その際、FL-netの駄目っぷりには混乱させられましたが、
あんなわけわからん仕様にしたのは、
参加各社がFL-netを使ってほしくなかったからなのでしかたない。
通産省(当時)も余計なことしたよね。

閑話休題。
思うに、RTOSにこだわらなくても、
PLCの言語仕様をもっと近代的にして、
データ処理系の関数群を処理するエンジンを整備すれば、
RTOSに低コストで対抗できるんじゃないかと思いました。

だから、三菱電機がRTOSのVxWorksを載せたC言語専用CPUを
Q-CPUのシリーズにリリースしたのは、
大失敗だったんじゃないかと思います。
ま、高いし、あんまり売れてないみたいだけども。

囲い込みや独自仕様と批判されるけど、
PLCは、ソフトウェア側を整備してやれば、規格にしばられない、
日本独自の競争力のあるソリューションになると思います。

私がざっと思いつく改良ポイントは、
・内部リレーはわかりやすい名前で変数宣言して使うようにする
・状態遷移図から直接、コードを吐くツールを作る
・データ処理に使えるユーザ用のリニアなメモリ空間を確保
・データ処理で速度が落ちないように専用エンジンを確保
くらいでしょうか。
まあ、中身はSH-4なんで、実現可能だと思います。
考えたらほかにもいろいろ出てくるでしょうけど。

産業用PCの位置づけとしてはPLCからデータを吸い上げ、
HMIとして人間に向けて表示するくらいでしょうか。
あとは吸い上げたデータを解析したりするくらいで。
統合監視センターは末端のコントロールをしないほうがいい。
それに人間相手ならハードリアルタイムでなくてもいい。
どうせ人間自体のリアルタイム性能なんて多寡がしれている。

ただ、巨大プラントではどんな小さな末端でも、
全体のコントロールを失わせる可能性があるので、
そういった環境ではRTOSを使った産業用PCがすべての面倒を
見るといったこともあるのかと。

というわけで、これで「産業用PCとPLCの比較」は終了です。
次は「PLCとFPGAとMCUとDSPの比較」くらいでいきます。
いつ書けることやら、ですが。。。
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2009年11月28日

[酒]お好み焼きにあうワイン

酔っぱらっていて、タイプがうまくできない。。。

今日の夕食がお好み焼きということで、
ボージョレ解禁とあわせて、なんとなく
「お好み焼きにあうワイン」
を探すべく、近所の酒屋さんに寄ってきました。

この酒屋さんは古今東西、いろんなお酒を扱っており、
ワインももちろんあります。
この店の良いのはお酒の保管状態がとても良いこと。
特に日本酒とワインは照明の暗い恒温室に置かれ、
その場で選ぶことができます。
店主は田崎ソムリエの弟子だったそうで、
どんなお酒か相談すると何の料理に合わせるか聞かれます。

今日はお好み焼きに合うワインを聞きたかったけど、
接客中で聞けず、自分でチョイス。

 ・リーププラウミルヒの2002年、187ml瓶

  ドイツはラインヘッセンのワインです。
  「マドンナ」と書かれたラベルで、
  「黒猫」ツェラーシュバルツカッツと並んで有名。
  ドイツワインにしては甘くなく、酸味があるほう。
  あくまでドイツワインにしては、だけど。
  2002年ということで、7年もの。
  あくまでギャグとして買ったんだけど、
  スクリューキャップのおかげか、
  ビネガー化しておらず、わりとふつうに飲めました。
  ドイツワインでも保管状態によっては7年ももつんですね。
  これ、割とお好み焼きにあう感じです。

 ・ジョルジョ−デュビュッフの2007年、187ml瓶

  ボージョレ・ビラージュの雄、ジョルジュ−デュビュッフ。
  2007年もので、まだ特有の渋みが。
  あと数年するとおいしくなるんだろうけど。
  これもスクリューキャップ。
  お好み焼きは生地に混ぜた桜エビとぶつかるんで、
  やめておいた方が無難かも。
  鮭ぐらいならいいけど、ガメイ種は海産物が苦手なのかな。

 ・メルロー種のヴァンドペイ2006年、187ml瓶

  あんまり期待せずに買ったんだけど、これがあたりでした。
  名前はあんまりみてなかったんで覚えてません。
  メルローのヴァンドペイで400円だったんでつい。
  グリス分が多く、わりと重めな感じですが、
  渋みがあまりなく、お好み焼きと普通に食べられます。
  ついでに、単体で飲んでも美味しい。

 今日はどれも安ワインだったので、ワイングラスじゃなく、
 ヨーロッパ人みたいにコップで飲みました。
 ワインも久しぶりに飲んだけど、おもしろいお酒ですね。
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2009年11月26日

[雑記]産業用PCとPLCの比較(3)

昨日の続きです。

<開発環境>

 ・PCにはLabVIEWみたいなグラフィカル環境がある
 ・PCにはVisualStudioやEclipseみたなIDE(統合開発環境)がある
 ・PLCはラダーもしくはニモニック
 ・ただ、PLCにもIDEのような環境はある
 ・単純なON/OFFなら素晴らしい環境ではある
 ・データや数値と画面との連携はPC側の方が若干やりやすい
 ・ややこしい計算や演算処理はPLCでやりたくない
 ・価格はiQworks(220k),VSpro(90k),LabVIEW(400k-700k)
 ・LabVIEWは開発工数を相当、圧縮できる
 ・VSproは玄人向け、iQworksは比較的簡単かな、くらい
 ・妙なことをさせたいならVSpro最強
 ・InTimeアプリはVSpro限定
 ・VSproはドライバやライブラリが豊富
 ・ただ計測器メーカーはだいたいLabVIEWドライバを提供してる

<将来性>

 ・ラダーなPLCはほとんど国内のみ、一部隣国も?
 ・世界規模の産業+ムーアの法則で前進中?
 ・ただし、PLCも実はSH-4やARMをベースに動いているので、
  そのあたりの性能向上の恩恵に預かれる
 ・国内ではユーザと供給業者の層が厚い
 ・統廃合はあるだろうけど、PLC自体は相当続くかも
 ・ただし、中身はRTOSを使ったIPCもどきになるんだろう
 ・ラッパークラスとして、ラダーIDEがついている形の

<装置サイズ>

 ・PLCはDINレールにのっかる
 ・PCもAtomやULV-Celeronのおかげで最近はDINレールにのっかる
 ・でもWindowsをのっけるとなるとそれなりになる
 ・Windows Embedded CE なら別だが
 ・でも結局はPLCも盤やボックスに入れるので同じ
 ・出自が異なるので、PCを小さくするのは辛いかもしれない
 ・逆に「コントロールセンターは小さくしてもしかたない」
 ・そういう割り切りをできないとPCは使えないかも

<データ処理>

 ・PLCでもできないことはないけど
 ・すごく低レベルの処理で書いていかないといけない
 ・レジスタもそんなにないので、データ点数が増えるとつらい
 ・その点、PCはRAMや補助記憶装置が豊富
 ・特に広大なメモリをリニアに確保できるのは素晴らしいかも
 ・FETや統計分析、まあ記述しうるかぎりの処理ができるし

<安定性>

 ・PLCはプロセスの概念がない
 ・他のタスクがこけるとかがそもそもない
 ・もっとローレベルなんで
 ・そしてラダー構造上、こける処理が書けない
 ・コンパイルエラーになるようになってるんで
 ・たとえOSがあったとしてもかなり安定かと
 ・RTOSでプロセスをこけさせてハングさせるのは割と簡単
 ・まあ最近のRTOSはアクセス保護するようになってるみたいだが
 ・Windowsは意図的にこけさせるのは難しい?
 ・でもハードウェアまわりのドライバにバグがあったら一発
 ・特権モード+アクセス保護の概念は制御向きではないのか?
 ・一般的にはPLCの安定性をPCで実現しようとすると大変
 ・大変だし、だいたいの場合お金がかかる
 ・LinuxのRTカーネルに期待、あとTOPPERS/JSPか

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まだまだ明日に続きます。
っていうか、もうちょっと眠くて限界。
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2009年11月25日

[雑記]産業用PCとPLCの比較(2)

前回に引き続き、PLCの話です。
今回は産業用PCとPLCの比較をやっていきたいと思います。
あんまりきちんとリサーチしたわけではないんで、
大部分、思い込みで構成されていますが、そんなにズレはないかと。
ちなみに産業用PCはCONTEC社のものをベースに考えています。

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[比較項目一覧]
 ・画面サイズ ・応答速度 ・ユーザビリティ
 ・耐環境性  ・開発環境  ・将来性
 ・装置サイズ ・データ処理 ・安定性
 ・入出力の多様性と周辺装置

<画面サイズ>
 タッチパネルでの比較。PCはCONTEC製とGUNZE製を併記。

      M社GOT  CONTEC  GUNZE
 15inch : \300,000 \200,000 \100,000
 12inch : \200,000 \150,000 \100,000
  6inch : \100,000 \130,000 --------
5inch : \40,000 -------- --------

 サイズ小ではPLCが有利。出荷数が多いためと考えられる。
 GUNZE製のパネルは画面サイズに依存せず、安い。
 ここには記載しなかったが、17inchでも同じ価格である。
 また、PLC用パネルではXGAの解像度が最大だが、
 PC用パネルではSXGAまでの解像度が実現可能である。
 データ表示やグラフィックでのシステム監視などでは、
 PC用タッチパネルの利用が価格と内容の両面で有利となる。
 これに対し、LED指示器とランプ/ボタンの再現用途では、
 GOTなどのPLCタッチパネルの選択が現実的である。

<応答速度>

 PLC MELSEC-FX -> 1k-stepで1msec前後のスキャンタイム
 PLC MELSEC-Q -> 1k-stepで0.1msec前後のスキャンタイム

 さらにPLCでは原則、すべてのステップがスキャン毎に評価されるため、
 スキャンタイム固定であれば、基本、プリエンティブである。

 PC WindowsXP -> 50msec Non-Realtime
 PC Windows Embedded CE -> 10msec Soft-Realtime
 PC WindowsXP + InTime Kernel -> 1msec Hard-Realtime

 価格面ではFXが\40,000から、Qでも\80,000から。
 対して、Windowsでは最低でも\50,000から上は\200,000。
 さらにHard-Realtimeを実現するためには特殊なカーネルが必要。

 単純な処理ではPLCが圧倒的に有利。
 ただし、PLCはステップ数に比例して応答速度が落ち、
 さらに応用命令を使用すると一段と速度が落ちる。
 対してPCでは、メモリ管理さえ問題なければ、
 処理によって速度が大幅に低下することは考えにくい。

<ユーザビリティ>

 基本的にHMIはタッチパネルとなるので、どちらも変わらない。
 ただしPCの場合、環境が許せばマウスとキーボードを標準的に
 利用できるので、使用状況によっては大きな違いが出る。

<入出力点数>

 入出力点数が16点以下の場合は、ディジタル・アナログ共に、
 PLCが有利。
 また、PLCは1A程度のリレー接点を直接、提供できるので、
 予算がきわめて限られた用途ではPLC一択になってしまう。

 アナログ入出力点数が64点を超える場合は
 PCが格段に有利となる。
 アナログ入出力点数が256点レベルになると、
 PLCの利用はあまり現実的ではなく、
 NIのPXIシステムや産業用シャーシPCなどが選択肢になる。

<耐環境性>

 HDDを搭載したPCはHDDがFailerPointだったが、
 最近の産業用PCではCFやFlash-SSDなど、
 駆動部持たない補助記憶デバイスが主流になっている。

 また、結局、どちらも制御盤などの箱に入れて利用するなど、
 環境を考慮して設置されるために大きな差が出にくい。

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明日に続きます。
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2009年11月24日

[雑記]今週の気になるもの

「いま気になっているもの」が毎週、変化しているので、
タイトルを「今週の気になるもの」に変更しました。

まずは「先週の気になっていたもの」をおさらい。

1. CONTEC の製品群とMS VisualStudio2008

 とりあえず、CONTEC ADI16-4(USB)を買いました。
 VisualStudio2008 Standardも今月買っちゃいます。

2. 放送大学大学院 修士選科生

 中部大学に学習センターがあるみたいなんですが、
 まずはそこをチェックしてからかな、と。
 来週の土曜日あたり、見に行ってきます。

3. Flash SSD(Solid State Drive)

 7200rpmの2.5inch-HDDが安いので、そちらで対応。
 WesternDigital製がいいけど、Hitachi製が入手しやすそう。

4. CypressSemiconductor PSoC 5

 まずは手持ちのPSoC 1 の練習からです。ARMは当分いいや。

5. 目が疲れにくい液晶ディスプレイ

 こちらも来月購入予定。NECの20inch製品で120000円。

6. ATOK

 今月、購入予定。

7. OSの再インストール

 7200rpmの2.5inch-HDDが手に入り次第、トライ。

8. PDF関連

 [JUST PDF 作成・編集]でいいかなあ、と思っています。
 いまのとこPDFをページ単位で切り貼りできればいいんで。

9. Python

 仕事でPerlをさわってしまったので、Pythonはしばらく封印。
 慣れているのもあるけど、Perlは本当にラクダ。

というわけで、以上が先週の気になるもの。
ほとんど買っちゃうことで解決しようとしているな。

で、今週の気になるもの。

1. LFS ( Linux from Scratch )

 Linuxをイチから構築しようというアレです。
 前の仕事をしていたときに@ITで記事を読んで、
 おお、Linuxとはかようなものであるか、と感動した覚えが。
 特にダイナミックリンクとスタティックリンクの説明は
 あの記事がいちばんわかりよかったかな。
 現在はkernel2.6になり、ずいぶんと知名度が上がっている様子。
 久しぶりにBSDとかLinuxとかSolarisとかどうよ、と。
 POSIX的な誘惑が。

2. TOPPERS/JSP

 元・豊橋技術科学大学で現・名古屋大学の高田さんという人が
 旗を振ってできたuITRON4.0準拠のリアルタイム・カーネル。
 uITRON実装標準を狙っていて、雑誌を読んでみた感じでは、
 かなり割り切ったつくりのよう。ご本人もそう書いている。
 ハードリアルタイム用途を相当、意識されているようだ。
 主なCPU用にポーティングされているようで、
 ちと試してみたくなったり。i386版もあるようだし。
 Rolandの某DJツールはこれで動いてるらしいよ。
 私は雑誌に載ってるBlackfinへの移植が気になってる。

3. WBS ( Work Breakdown Structure )

 プロジェクトマネジメント・ツールのひとつですね。
 100%ルールやMECEの話をする場合、
 だいたいこのツールを使用することが前提になります。
 1960年代にDoD(Department of Defense)が使用していたツールが源流だとか。
 きちんと使いこなして、次の案件からはすんなりと終わらせたいものです。

4. 年賀状

 そろそろ書かないと。。。今年は枚数が多いぞ。。。

5. Google SketchUp 7 Pro

 先日のエントリに書いたので、省略。

6. モデル予測制御

 PID制御に限界を感じる今日この頃。
 MATLAB/SIMLINK様の値段は高いですが、いかがでしょうか。
 ツールの値段が高いのは別にして、
 モデル予測制御の考え方をそろそろ応用していかないと。
 そういう気になっています。
 某資料では「プロセス制御よりも応答が速い制御に向く」と
 ありましたが、最近は「小規模高速反応プロセス制御」なんて
 要求が現場でバシバシ出てくるようになっています。
 ホント、PIDじゃオーバーシュートして落ち着かないんだよね。
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2009年11月23日

[LookBack]自分のブログを読み返す

いままで1年間、自分がブログでどんなことを書いたか、
読み返してみました。

まあ、たいしたことは書いてないよね。
ダラダラと。メリハリもなく。何が言いたいのかわからん。
アクセントもクレッシェンドもデクレッシェンドもない演奏のような文章。

というより、何も主張したいことがないんじゃないかという。

この空虚なカンジ。

もしくは、
言いたいことはあるんだろうけど、読み取りにくい。
言いたいけど、言い出せない。

なんとももどかしいカンジ。

まあ気弱さが出てるといえばそれまでか。

あとは読書感想文や作文が苦手だったことを思い出すね。
自分の感覚や感情に見合った語彙がなかった小学生時代。
表現したいものはあるのに技術がないという。
そのこと自体に気がつけない、もやもやとした、苛立ち。
技術がないなら習得しにいけばいいと考えられなかった幼さ。

そういう点ではあまり進歩していないのかもしれない。

気がつけるようになった今はリソースが不足して、
選択の問題が出てきているんだけどね。
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[Software]Google SketchUp 7 Release!

ついにきました!
Google SketchUp 7 の日本語版がリリースです!

といっても、先週末にはリリースされていたんだけど。
余裕がなくて気がつかなかった私でございます。

こないだ、試しにSketchUpで作ったモデルをお客さんに見せたら、
だいぶ食いついていたそうです。
私にはそうは見えなかったんですが、営業さん曰く、
かなり食いついていたらしいです。
営業とは難しいもんですね。

ここは是非とも、Pro版のライセンスに加え、
プラグインの SU Animate 3 と B-walker を購入してもらわねば。

まあ買ってもらえなくても自腹で購入しますけどね。
使っていて気持ちのいいツールはお金をかけてでも入手。
ツールを使いこなす快楽は使い手の特権でございますので。

いや、本当に SketchUp は使っていて楽しいんだよね。
Googleが買収したのも納得の出来です。
いま仕事で使っているPCがいまひとつなスペックなのを除けば。

CeleronとChipset統合のグラフィックチップで、
2.5inch 5400rpm のノートPCのHDDではちょっとね。
細かくモデルを作りこんでいくと、辛くなってきます。

NVIDIA Quadro FX 2700M か ATI FirePro M7740 を載せた
17inch WUXGAのノートPCが欲しくなってきた。もちろんSSDで。
ちなみにこの構成で DELL M7400 を見積もると、
\271,375- でした。

こんなん、買えるわけがない。

まあ、次の大型案件が無事クリアできたら、
仕事用に会社で買ってもらおう。
そのころにはノートPC用のCore i5とか出てるだろうし。
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2009年11月22日

[食]インド料理

インド料理といってもいろいろありますが、
私が好きなのはタンドーリ料理とカレー料理です。

今日は伏見(名古屋)にて「インドキッチン」なる、
そのまんまなタイトルの店を発見したので報告。

カレーとひとくちに言ってもいろいろありますが、
バターでスパイスと材料を練ったような、油脂分が多い、
「バター・マサラ」という基本的なカレーが好きです。
どちらかというと、北部でよく食べられるタイプでしょうか。

インド料理店ではふつう、「チキンカレー」というとこれですが、
この店ではきちんと「チキン・バター・マサラ」と記載。
ナンも必要以上にカリカリになっておらず、
きちんとモッチリ感を維持。
タンドリーチキンもしっかりとスパイスがしっかりしみこんで、
よかったです。

カレー料理は名古屋で3軒目ですが、ここが一番美味しかった。
地下鉄・伏見駅を降りて、東に徒歩10分、
TOTOショールームの入ったビルの地下1Fです。
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[雑記]アスナル金山

近所にアスナル金山という商業施設があります。
飲食店と小型ショップがたくさん入った施設なんですが、
ちょっと変わっています。
詳細はまあ、公式サイトを見てください。

 [アスナル金山]
 http://www.asunal.jp/

で、できてから数年、店舗がいろいろと入れ替わってそうなので、
久しぶりにぐるぐると歩き回ってきました。

歩きながら、昔の金山を思い出したりして。

私が小学1年生の頃、金山は「JR金山駅」の前に、
砂利の駐車場と地下鉄の駅とアスファルト舗装の駐車場があり、
その向こうにダイエーがあるというだけの、
なんてことはない町でした。

小学3年生の頃、「名鉄金山橋駅」がJRのとなりに移転し、
地下鉄の入り口もつなげて「金山総合駅」ができました。
バス停も整備され、名古屋中心部−南側の公共交通JCTが
こうしてできたわけです。
当時は名古屋駅の負荷分散という意味合いが強かったように思います。

同時にボストン美術館の出張所招致も決まり、
金山ボストン美術館とANAホテルが入った高層ビルの建設も始まりました。
実際のところ、このあたりはバブル末期に計画承認され、
バブル崩壊の余波が名古屋に届く前に実行されることになったようです。

アスナルの話をする前に、この金山ボストン美術館のダメ具合を
滔滔と語りたいところですが、まあ失敗した箱物と考えていただければ。

金山駅にまともなホテルができたというのはよかったですが、
名古屋駅にマリオットアソシアができてしまったので、
「中部国際空港→金山駅→ANAホテル」
ではなく、
「中部国際空港→名古屋駅→マリオットアソシア→新幹線」
というパターンがお金のある方の動きになってしまったみたい。
そりゃホテル出たらすぐ新幹線のほうがいいもんね。

閑話休題。

アスナルは確か私が京都に引っ越してから建設が始まったように記憶しています。
北山創造研究所はSD誌などでたまに作品をみていたので、
実はちょっと期待をしていました。

休暇に京都から実家に戻ったとき、オープンしたアスナルを見てびっくりしたように思います。
ただ、違和感のある驚きではなく、
「ああ、そうだった、そうだよね」という驚きでした。

私にとっては何の違和感もない作りでした。
しばらくはそれが「すごい」ことだとわからないくらい。
これは自分の成長ということもあるでしょうが、
じっくり見て考えないとわからない。
そして、わかってからも、どぎつい違和感を抱くのではなく、
そのままだまされるように受け入れられる「すごさ」。

それだけ自然に「すごい」仕事をしている。
恐るべし、北山創造研究所。

 [株式会社 北山創造研究所]
 http://www.kitasou.com/
 (注:フラッシュムービーに目を回さないよう注意!)

ちなみにサイトのほうはなかなかインパクトあります。

アスナルの話に戻ってみると、
床スラブと柱以外、コンクリート造の部分があまりないんですね。
鉄骨と波板とペイントを駆使して、
空間自体を軽く、見通しのあるものにしている。

重さが感じられないのに加えて、視線が通るので、
自分がどこに行くのも自由な気になる。
動線をがっちりとは規定していないカンジで、
制限としてはエスカレータが昇り一方行だったりするぐらい。

フロアは3階まであるんだけど、ステージをとりかこむように、
ギリシア・ローマの円形劇場のようになっていて、
イベントのときは、たくさんの人がこの円形を囲む形になる。
そして、だいたいどこに居ても、空が目に入るようになっている。

あとはソフトウェアにもきちんと軸足を置いていて、
毎週末、必ずイベントを入れるようにし、
駆け出しのアーティストにステージを提供したり、
大物を呼んでみたり、物産展をやってみたり。
運営側もがんばってるみたいで、Try&Errorで、
ちょこちょこと新しいことを試しています。

と、ここまで書いてふと思ったのが、
古代ローマの「フォルーム」という施設。
詳細は「ローマ人の物語」(塩野七生)でも読んでもらうとして、
もしかしたらプランナーの頭にもすこしだけ、
この「フォルーム」というモデルがあったのかなあ、と。

まあ、そんなわけで、地元にこういう施設があるのは、
ある意味、すごくいいことなんだけど、
京都で贅沢していたせいかアスナルの中に気に入る店がない。

さすが食にはうるさい千年京。住むだけで舌を肥えさせるとは。
そして私は名古屋中心部の中心、栄・伏見の探索に
今日も乗り出すのでした。
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2009年11月20日

[雑記]自分でも記憶のない文書

「加算と減算によるPID制御の模倣」という書類が出てきました。
書いた記憶がないのですが、自分が書いたらしいので。
とりあえず、捨てる前に、ここにメモしておこうと思います。

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加算と減算によるPID制御の模倣

 目標温度:SV
 現在温度:PV(t)
 CV開度 :θ(t)
 現在流量:Q(t)

 目標温度とある時刻(t)の温度の差を下記で表す。

 ΔT(t) = SV - PV(t)

 時刻(t)に対して、応答開始するまでの期間(無駄時間)をxとする。

 t = 1, 2, 3 ... m, n

 (example) x = n - 2

 無駄時間は制御系により異なるため、状況にあわせて設定する。

 PID制御の積分項と微分項はそれぞれ、
 ある時間区域の和と差分で近似する。

 θ(n) = Kp・ΔT(n)
     + Ki・(ΔT(n-x) + ΔT(n-x-1) + ΔT(n-x-2))
     + Kd・(PV(n-x) - PV(n-x-1))
     + Ks・(Q(n-x) - Q(n-x-1))

 Ks の項は流量に対する補正項として扱う。
 また、Kp、Ki、Kd、はそれぞれPIDの係数となる。

--------------------------------------------------

まあ、こんな文章の書き方をするのは自分くらいか。
間違いなく自分の書いたもののようです。。。
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[雑記]産業用PCとPLCの比較(1)

InTimeという、WindowsOSをリアルタイムOS化するためのローレベルカーネルがあります。
日本では[株式会社マイクロネット]が取り扱っており、
その会社のWebサイトに掲載されている[社長の一言]で、
PLCに対して「どうよ?」というスタンスをとっています。
私もそれにほぼ同意ですが、私なりの見解をここに記しておきます。
結果的にはコピーのようなものに見えるかもしれませんが。

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PLCの講習にも2回ほど行きましたが、
ラダープログラム+PLCってのは、
時空間的に大規模なシステムを扱うのには向いていないなあ、と。

生産ラインのポイントポイントでは、使い易く、堅牢で安価なため、
費用対効果がとても高い製品群だとは思います。

しかし、数時間のデータを元に多数のポイントをモデルベースで制御するようなことになると、
PLCでは追いつかないか、できても費用と工数と周辺リソースが
かさみすぎることになると思います。
これが1点目。

次の1点は高度なラダープログラムのノウハウは、
システマチックに教えることが難しい、ということ。
どうしても、職人芸のように、経験とトライ&エラーで積み上げていく形になる。

もとがリレーシーケンスを電子的に再現したものだけに、
そのスタイルから来る限界があるように感じます。
UMLなどを駆使しても、その落とし込みに無理がある。

そうなると、大規模なものは経験のある親方しか対応できない。
経験のある親方なんて、そんなにいるもんでもないので、
忙しくて仕事がうけてもらえないかもしれないし、
うけてもらえても工費がやたらと高いかもしれない。

さらに、PLC職人はPLCでできないとなると手の打ち様がなくなる。
人間はもっと高度なシステムを考えられるのに、
PLC側の限界が限界を決めてしまう。

もう1点は、独自アーキテクチャ、ですかね。
三菱電機、富士電機、オムロン、キーエンス、ぐらいが大手ですが、
それぞれ独自のアーキテクチャでやっている。
そうなると、X86プロセッサのように、コンシューマ技術の
スピン・インの影響を直接、受けられない。
(キーエンスが最近、RAMまわりをがんばっていますが)

もし、Intel Atom-N260にPLC並のリアルタイム性を持たせられる
リアルタイムLinuxディストリビューションでも出たら、
私はそっちを使いたいなあ、と思いますよ。
X86が動くのなら、常に新しいプロセッサを使えますし、
Linuxならほぼなんでもできますから。

あと1点は2chで誰かが書いていたような気がするけど、
「巨大なmainループにグローバル変数のみ」という、
COBOL並みのプログラム構造の問題。
もちろん、全ての変数(?)がスキャンタイムごとに評価されるのは、
小規模なプログラムである場合、利点になります。

でもPerlとPythonとHaskellを見たあと、ラダーを見ると。。。
がっくりきますよ。Cならまだしも。。。
プログラムの表現力や可読性という点ではアセンブラ以前の
電気配線ということで、まだVHDLのほうがマシかと。
ラダーで100Kゲート級のAND+ORは組みたくない。
考えただけで寒気がします。

----------------------------------------------------

そんなような理由ともいえないような理由で、
PLCにかわる何かを探しています。
その候補として、産業用PCを持ってきて、比較してみようと。
ま、FPGAとCPLD、それにマイコンもいずれマナイタに乗せますが。

続きますので、まあ、ざっと読んでみてください。
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2009年11月14日

[雑記]いま気になっているもの

「いま気になっているもの」が毎週、変化しています。

1. CONTEC の製品群とMS VisualStudio2008
2. 放送大学大学院 修士選科生
3. Flash SSD(Solid State Drive)
4. CypressSemiconductor PSoC 5
5. 目が疲れにくい液晶ディスプレイ
6. ATOK
7. OSの再インストール
8. PDF関連
9. Python

1.ですが、LabVIEWやNI製品群は価格が高いんですよね。
モノがいいのは間違いないのですが。
あとはCONTECの製品群やサポート体制がVisualStudio前提で、
しかも価格がそこそここなれているというのも。
脱PLCを目指している私としては価格がこなれているのは重要。
実際、三菱電機のFXシリーズやオムロンのCP1Eは安すぎるんで。
グラフィックプログラミングよりもテキストプログラミングの
ほうがしっくりくるというのもあるんですが。
とりあえずVisualStudio2008Standardを買っちゃおうかと考え中。

2.ですが、アカデミックライセンスでソフトウェアを買いたい、
という邪な動機です。
で、そんな動機でシラバスを見ていたんですが、結構面白そうで。
いま、独学でいろんな知識をつめこんでいるんですが、
「ニュルンベルグの漏斗」状態。
知識を体系化してやる手法を欠いている状態ともいえます。
この知識の体系化の糸口のようなものをつかめるかもなあ、
という淡い期待も抱いております。

3.ですが、NAND-Flashを使ったSSDは面白そうだなあと。
まあ、3〜4年くらい前から
・PCの主記憶はDRAMからSRAMに移行してほしい
・PCのシステム記憶はHDDからDRAM+FlashROMに移行してほしい
・PCのデータ記憶はHDDのままでいい
と思っていたので、SSDの流行は大歓迎です。
が、プチフリーズ問題とかいろいろあるみたいで。
まあ、HDD並みの製品としての完成するにはあと1〜2年かかるかと。
でも、宇宙往還機の材料として、SSDはとてもいいですね。
SOMESAT計画でも使わないかな?(笑)
でもトランジスタさんの集積度があがってるのに、
なかなかSRAMでメインメモリを作ろうって話は出ないですね。
やっぱりバス周りの設計がきついんだろうか。
CPUのコア数なんか増やさなくていいから、
32MBのSRAMを同期で動かして欲しいと思うのは私だけ?
そうすれば小さめのLinuxカーネルは十分載るはずだけど。

4.ですが、FPGAやCPLDは敷居が高いので、
Cypress社のPSoCを検討して、Evaluation-Kitまで買ったところ、
次期バージョンの発表がありました。
PSoC-5はなんとARMコアらしいです。おいおい。
100kspsクラスのADCとDACが付いて、ARMコアなんて完璧ですね。
ピンがQFNなのが辛いといえば辛いけど、
腹をくくって基板を起こせばいいかなどと。

5.ですが、いまノートパソコン1台でやっていまして、
画面が小さいせいかちょっと目が疲れる。
とりあえずバックライトの出力を一番低くしていますが、
グレアパネルなので、反射が邪魔になります。
そんなわけでNECの20inch液晶が気になっています。
「目が疲れにくい液晶ディスプレイ」まとめWiki推奨のヤツです。
あ。HMIがらみでHappyHackingKeyboardLite2を復活させました。
今、すこぶるテキスト入力が楽になっております。
前の勤め先で築いたPerl負債はすべてHHKL2によるものです。
思うにテキストプログラムが好きになれるかどうかは、
キーボードがいいものかどうかというのも大きいのではないかと。

6.ですが、MS-IMEもだんだんまともになってきていますが、
あと一歩というときが多々あります。
そんなわけで10年ぶりにまたATOKに手を出そうかと。
ちなみにATOKを使っていたのは16歳のときでした。懐かしい。
JUST-SYSTEMにはXFYでがんばってもらわなければと思いますし、
お布施のつもりで一太郎パッケージを買おうかと悩み中。

7.ですが、このノートパソコンは使い始めて1年半なので、
そろそろOSの再インストール時期かと思っています。
が、XP-ProのOEMライセンスがLANカードと共に倉庫で寝ており、
「そろそろベアボーンでも組んじゃおうよ」と誘惑を。

8.ですが、会社のドキュメント類をどうするか考えており、
今のところ、HTMLとPDFとWeb-DBという組み合わせが有力です。
一昔前に流行った組み合わせですが、そろそろ枯れたかなと。
オライリーのPDF-Hack本を買ってきたり、PDFツールで悩んだりしてます。
Web-DBはPython+SQLiteかPerl+SQLiteでいいかなと。
ASP.NET+LINQ+SQLServerでもいいけど、やりすぎ感もあるんで。
あと正直なところを言わせてもらえれば、
うちの社員さんにExcelとWordは使ってもらいたくない。
情報の共有化に一番の害毒を与えているのは
中途半端なExcelとWordの使い方というか、
中途半端なOfficeアプリケーションの使い方だと思うので。
ちなみにPowerpointの存在を知っている人は3人だけでした。
プレゼンテーションツールはもっと使って欲しいんだけどね。

9.ですが、一本だけ、パスワードをSHA-256で暗号化する
Pythonスクリプトを作ったことがあります。
Perlスクリプトを使い倒していた頃でしたが、
他の業務がある中、3日でPythonスクリプトを作れました。
管理担当のサーバのほとんどがperl環境だけだったため、
すぐにPerlスクリプトに戻りましたが、あれだけ短期間で
使い出せるスクリプト言語ってなかなかないかと。
SQLiteとの親和性もよさそうだし、今のレンタルサーバで動くし。
OOLなところもいいですね。主流っぽくて。
PerlのCPANも捨てがたいけど。。。

そんなわけで、気になっているものが多すぎ、でした。
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2009年11月08日

[本棚]6段カラーボックス

自室の本棚から本があふれていろんなところに積んでいたので、
使われていない客間に見た目のよさそうなカラーボックスを置き、
ひととおり読んだ本は全部うつしました。

白井産業のSLOFYシリーズです。
幅850mm、高さ1850mmです。
購入はもちろんamazonです。

読了本の移転が終わって、ようやく自室の本棚に
未読や読みかけの本がおさまるようになりました。
ただ、このちょっと余裕がある感じが、
また新たに本を買い足す原因になりそうでちょっと。。。


次は机を整理して、年末のPC買い替えに備えます。
17inchDisplay x2 で、開発環境の改善です。
12inchのノートPCはやっぱり目に優しくないです。
posted by kirikuzudo at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記