2012年01月16日

「新春・高専カンファレンス2012in東京」に行ってきたよ!

「新春・高専カンファレンス2012in東京」に行ってきました。
http://kosenconf.jp/?038tokyo

2日間開催だったのですが、最近、夜にサボり気味でお仕事が片付かなかったため、1日目は仕事しながら途中までUst見てました。
で、2日目に朝から参加。

前日に以下の装備をカバンに放り込んでおきました。
・SHOTNOTE+0.4mmボールペン(HI-TECH C)

・ジップロックもどき(ゴミ袋)

どっちも便利です。是非。

で、当日は7時に起きて、最寄り駅から名古屋駅に移動し、
新幹線を待っていたのですが、
寝ぼけていたのか、ずっと京都・新大阪方面のホームで
待っていて、あれ、時間になったのに東京行きがこないな、
と。
結局、1本後の列車に乗り込み、17分遅れで東京に到着。
しかも電車の中で充電できるのに、USB-ACアダプタを忘れるとか、
かなり間抜けです。

東京駅で新幹線から京浜東北線に乗り換え。
大宮や浜松町まではなんどもいったことがあるので、
ここの乗り換えは迷ったりしません。
でも秋葉原が沿線にあることは知らなかったです。汗

上野で常磐線への乗り換えはちょっと迷いましたが、
こちらも目的の列車に無事、乗車できました。

そして、すぐに南千住。

南千住はすごく駅前が充実していますね。
コンビニ、マクド、ドラッグストア、サイゼリア、モスバーガー、などなど。
つくばエクスプレス、JR、東京メトロの3路線もありますし、
高専まではちょっと距離がありますが、
ほとんど勾配のない舗装路という点でもかなり良い環境だなあ、という感じです。

高専の敷地の入り口には自宅警備隊の方が立たれていました。
ものすごくわかりやすかったです。(寒い中お疲れ様でした)

会場に進むまでの間に、航空機が展示してある施設が見えて、これもうらやましかったです。といいますか、中に入って見たかったなあ、というのが正直な感想。
どこまで恵まれているんだ、都立産業技術高専 荒川C(笑)

さて。

で、会場に入ると、早速、ブース展示がされていました。
全部紹介すると大変なので、僕好みの3点だけ。

1.リアルslコマンド
プラレール?のSLをシェルのslコマンドで走らせてしまえ、というアイディアで、XBeeとArduinoで東芝のモータドライバを制御して運転するというものでした。
slコマンドを強いられているんだ!(笑)
そして、なぜか僕がslコマンドを叩いた直後に動かなくなるという状況が発生。原因はわからないものの非常に申し訳ない気持ちに。。。すんません。。。

2.ウィンドコントローラ
@Tr_san の作品で、気圧センサとタッチセンサと静電センサを使ったウィンドコントローラ。ハードから回路からプログラムまでご自身ですべて作られていて、とても完成度が高かったです。MIDIが出力できるというのが良いですよね。Synth1-VSTiで演奏されていました。とても良い演奏でした。

3.宇宙エレベータ momonGa-3
百聞は一見にしかず。こちらのサイトをごらんください。
http://teamokuzawa.blog57.fc2.com/blog-category-5.html

いや、10m/secという、かなりの速度で動くとのことで、
会場では約3mぐらいのケーブル?をつかんで昇降していました。
インパクトでかかったです。
競技会では100m以上の高さまで昇るということで、
一度、競技会の見学にいってみたいなあ、と思いました。

さて。
ひととおり、ブース展示を見学したあと、
「リジェクト・カンファレンス」という、
惜しくも採用にならなかったプレゼンをやっちゃおうという
イベントがホワイエで行われるということで、
そちらを見に行きました。
司会は @mitaku さん。

細かいところは記録していないので、省略しますが、
4本目のきまぐれ猫 @WhimsicalCat さんのプレゼン。
内容はプレゼンスライドのテクニック的なお話だったんですが、
それ以上に間近で見て、すごいな、と思ったのは、
きまぐれ猫さんの身振り手振り。
演出家でもついているんか、というような、
言葉にぴったりのジェスチャーにひきこまれました。

で、リジェクト見て、ブース展示の片付けを手伝って、会場後方からせり出してくる椅子を見ていたら、すでに13時をまわってる。
駅前まで往復していると、特別講演開始の13:30に間に合わないので、
準備しておいたパンと自販機のポタージュスープで、
食堂の片隅を使って、クイックぼっち飯。

で、会場に戻り、席を確保してぼんやりしてたら、
あっという間に13:30でした。
そして、駆け込んでくる若い衆たち。
こういうときにギリギリ間に合ってないところがなんというか高専クオリティですね。(笑)

特別講演は東京高専名誉教授の佐藤義隆先生による、
「海外留学生ネットワーク構築の試み」
というお話。

高専に海外から留学してきた学生はその後どうしてるかトレースできていないので、ネットワークを構築して、お互いのつながりを確保し、交流や相互扶助に生かしたい。そのネットワーク構築を、SNSやITに詳しいカンファメンバーに手伝ってもらえないか、という内容でした。
(上記はかなり「はしょって」ます)

僕がいた学科の同学年にも2名、留学生がきており、
1名は大変、優秀だったのを覚えています。
どうしてるかなあ、、、と。

質疑応答があった後、いよいよLTに。

発表リストはこちら。
http://kosenconf.jp/?038tokyo#c18b3767

件数が多いので、僕好みのピックアップになります。

神崎あずま @Elrenhind さんの
「カッコいい(?)某人間の描き方」
は美術解剖学や骨格の話から、人体は曲線で構成されているので、某人間も曲線を使って描いてみたらかっこよくなるよ、というお話でした。これはなかなか斬新な内容で、医工学関係の人がいたりしたらおもしろい話になったんじゃないかな、と思いました。

大田黒紘之さんの
「人工生命っておもしろい」
という話もGeneticProgramingに興味があった自分にはおもしろかったです。リニアなメモリ空間でも生命の定義に見合う現象が確認できるところは、『利己的な遺伝子』を読んでたんで、なるほどな、と思えました。

あと @june29 さんの
「Over The Rainbow」
はなんとなく「TED」 http://www.ted.com/ を彷彿とさせるような発表でした。マイクを使ってないのに、すごい迫力がありましたね。

というわけで、以上が僕の視点での新春・高専カンファレンスin東京でした。

で、ここからは僕の所感といいますか、自分語りになります。

今回で4回目の高専カンファ参加になるんですが、いろいろと気がついたことがありました。

まず、出不精な僕がなんでこうも頻繁に高専カンファに出かけているかというとおそらくこういうことなんじゃないかと気がつきました。



実際、高専カンファで複数回、発表をしたおかげで、ちょっとしたオフに誘ってもらえたりすることがありました。
オフ会とか、直に顔をあわせてしゃべるのって楽しいですね。コミュ力低いのでうまく口が動いてない気がしますし、もしかしたら変な顔したりしてるかもしれないですが。(あと声が小さいとか)

あと、僕は自分のプレゼンテーションというのがあまり気に入ってなかったんですが、それをどうやって改善していけばいいか、方向が見えていませんでした。

しかし、こうして高専カンファでプレゼンのうまい方々(エースプレゼンター)の発表を見ることで、自分のスタイルがなんとなく見えてきました。

・TED的なプレゼンは自分には向いていないということ
・自分の武器は一般的な高専生や高専卒業生が携わらない分野の仕事をちょこちょこ知っているということ
・概念や方向性の話をしているより、現物やディテールを話しているときのほうが、自分は生き生きとしているということ
・Emotionalなプレゼンではなく、Knowledgeなプレゼンのほうが迷いなくスライド構築してしゃべれるということ

いずれも高専カンファレンスがなければ気がつくこともなかったんだろうなあ、という内容です。

こういう贈り物をもらった以上は僕も何かを皆さんにお届けしないといけない、ということで、僕はプレゼンのテクニックやエモーショナルなプレゼンなどはできないけれど、異業種のディテールを知識として皆さんにお届けしたい、と思ってます。

そんなわけで、早速、岐阜でスピーカー申請をしていますので、もしよろしければご参加ください。

あと、きまぐれ猫さんのジェスチャーやプレゼンのテクニックの話で思い出したのが、以下の2冊の新書でした。

「演技と演出」(平田オリザ著、講談社現代新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061497235/

「演劇入門」(平田オリザ著、講談社現代新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061494228/

プレゼンというのは「自分で書いた脚本を自分で演出して舞台で自ら演技する行為」と捉えることもできなくもないです。

演劇や演出という視点からプレゼンテーションを見直してみるというのも、面白いのではないかと思いました。

あと、マイクロソフトのサイトにこんな面白いコンテンツがありましたので、時間があれば読んでみてはどうかと思います。

「伝説のプレゼンターを目指せ!」(Microsoft At Home マガジン)
http://www.microsoft.com/japan/athome/magazine/office/presenter/default.aspx



posted by kirikuzudo at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記
この記事へのコメント
岐阜カンファ、きっと聞きに行きます!!
こんにちは、きまぐれ猫です。


せっかく自分のプレゼンに触れて頂いたので、暫く呟かせて下さいね。
> 異業種のディテールを知識として皆さんにお届けしたい、と思ってます。
は本当に楽しみで、同時に僕が嫉妬してしまうことでもあります。

僕はまだまだ人生経験が浅い上に、多くを知る知識人でもありません。唯一人に胸を張れるのが「スピーチ経験」くらいです。
その点、他人には無い貴重な経験を持つkirikuzudoさんの様な方には、非常に嫉妬してしまいます。(笑

加えて。
僕はそういった、普段聞けない話しを聞くのが大好きなんですが、どうせ聞くならもっと、もっとしっかり理解したい!と常々思っています。
聞き手としての態度を改めるのは勿論ですが、話し手の話し方にも「こうして欲しいなぁ・・・」と思うことがよくあって、だからこそ話し手の為のプレゼンを重ねています。
その中に、何か盗みたいと思わせられたようなテクがあったとしたらば、それは非常に幸いです。(大歓喜


岐阜のカンファレンスで、kirikuzudoさんのお話を聞くの、楽しみに待ってますね。
長々と失礼しました。きまぐれ猫でした。




補足
ジェスチャーについては、折に触れて様々な先生から指導を受けてます。
よく分かりましたね・・・・・・。
Posted by きまぐれ猫 at 2012年01月16日 22:21
>きまぐれ猫さん
コメントありがとうございます!
きまぐれ猫さんのプレゼンからはいつも何かしら盗むものがあり、拝見するたびに勉強させてもらっています。
以前からジェスチャーが気になっていたので、今回は特に意識して見ておりました。回を重ねるごとに洗練されていますよね。芸の域に近付いているなあ、と羨望のまなざしで見ています。
岐阜では学ばせてもらったことを少しでも実践できるようにがんばりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
Posted by kirikuzudo at 2012年01月16日 22:59
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