2010年06月29日

ちょっと徹夜して図面を描いてみた

土曜日の夜、ちょっと徹夜して図面を描いていました。

「与圧型衛星 構成図」
 http://www.kirikuzudo.jp/dl/20100626.pdf

まあ、いろいろと処理をして、描き始めたのが2時くらいだから、
実質4時間くらいですかね。まだ外殻しか描いていませんが。

で、なんでこんなものを描き始めたかというとですね。

トランジスタ技術の新連載、野田篤司さんの
「宇宙(おおぞら)のエレクトロニクス」という記事で、
旧ソ連の人工衛星は与圧モノだった、という話を読んでから、
気になって仕方なくなってしまったのです。

SOMESATって設計要件をどうするんだろう、というのが
ずっと疑問だったんだけど、CubeSatってだいたい与圧しないし、
あの構成だとおそらくその筋は考えてないだろう、と。
あの「まいど1号」も与圧してないしね。

で、天の邪鬼な私は考えてみたんです。

みんなが考えてないことなら、一度、真剣に検討してみよう、と(笑)。

で、とりあえずφ100 x 150L くらいのサイズで、
SOMESATミッションを想定して図面を描きはじめてみた、と。

といってもまだ外殻しか描いていないですが、
だいたいこれぐらいで納めないと、打上げもつらいよね、と。
φ100 x 150L だとアルミ合金の塊で3kg程度ですから。

ちなみにネギ振りのサイズは20mmくらいです。

で、描きはじめて思ったこと。

CubeSatでもミッションによっては、
与圧のほうが安価に仕上がるかもしれない、と。

特にSOMESATミッションの場合、ネギ振りを真空中で行うかどうかで、
設計や製作の難易度がかわってくるので。

まだ検討をはじめたばっかりだから、言い切る自信はないけど、
小型衛星には与圧モノが向いてるんじゃないだろうかと。

サイズが小さければ耐圧設計・密閉手段も楽になるし。

真空で微小重力というのはキツい制約だけど、
このうち真空ってのを制約から外してあげれば、
人工衛星の応用手段が広がる材料になる可能性もあるしね。

っていうか、いつから与圧をやめちゃったんだろう?

もしかして、

 ロケットの巨大化 -> 衛星の巨大化 -> 与圧は面倒

ってなことなのかな。

与圧型人工衛星についての資料が少ないのがネックだけど、
そのへんもおいおいそろえていこうと思っています。

というか、HTVや有人機は与圧型人工衛星か。
ペイロードがちょっと変わってるってだけで。
posted by kirikuzudo at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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